新年のご挨拶
2025年01月06日
あけましておめでとうございます。
2024年は、生成AIをはじめとするテクノロジーがさらなる進化を遂げ、私たちの生活やビジネスの在り方に大きな変化をもたらした年となりました。弊社もこの変化を追い風として、AI時代に求められるデジタルインフラの提供を目指し、さまざまな取り組みを行ってきました。
ソフトバンクの次世代社会インフラ構想の要となる「Brain Data Center(ブレインデータセンター)」として構築を進めている「北海道苫小牧データセンター」は、2026年度中の開業に向け順調に進捗しています。また、東京府中データセンターで展開中の「高負荷ハウジングサービス」はラックあたり最大30KWを提供し、AI研究・開発に関わる多くのお客様からの支持を頂いており、さらなる拡張を計画中です。
そのほか、国産クラウド「IDCFクラウド」は、高速・低遅延でのデータ処理が可能なマネージドインメモリデータベースサービス「IDCFクラウド CacheDB」や、仮想マシンを自動でスケールアウト/スケールインする「オートスケール」などの機能強化を通じて、お客さまの多様なニーズに応え、進化を続けています。
2025年はAI技術の導入が多くの産業で加速し、社会全体への普及がいよいよ本格化する年になると予測されています。
弊社はこれまで以上に「AI Everywhere」を実現するためのデジタルインフラを整備し、お客様のビジネス成長を後押ししてまいります。AI時代のデジタルインフラ事業者としての責任を胸に、高品質で安定したサービスを提供し続けることで、社会に貢献してまいります。
本年も引き続き、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
鈴木 勝久