普通の缶切りとはちょっと違う謎のテクノロジーで缶を開けることが出来る缶切りを使ってみました。
この缶切り、実はシュールストレミングの開缶の時に、とある方からいただいたものです。まあ、シュールの開缶には使いませんでしたけれども。だってこれ、絶対高いし! シュールの臭いついたらもったいないし!
使い方
缶の縁に真ん中の銀色の輪を引っかけるようにセットします。
セットしたところをズーム。
あとはつまみを進行方向にグルグル回すだけです。最初はスカスカしますが、数回回すとつまみが重くなります。空回りし続ける場合は最初のセットがうまく出来ていないので、セットし直しましょう。
切ってる途中もフタが浮いてきたりといった変化があまりないので、ホントに切れてるのか心配になりますが、信じて切り進めましょう。
一周するとこの通り! 缶の上の部分がパカンときれいに外れます。ちょー気持ちいい!!
缶の縁のぎりぎり下部分を切るような感じで切れています。直接切り口が手に触れないので、縁を触っても手が切れる心配はありません(ごしごしやったらわかりませんが)。外れた上の部分は開けた後もフタとして再利用可能です。これ、しゅごい。
図にするとこんな感じ。たぶん。
コレクションにも
安全かつきれいに缶を開けることが出来るので、缶のコレクションや再利用をしたい場合にオススメの缶切りです。「フタが缶詰本体に沈んでとれねー!」と言った悲劇も起こらず、とても衛生的。
ただし、350mlの缶ジュースの缶のように頭の部分がすぼまっているものはヘッドの形が合わず、この缶きりでは開けることが出来ません。それが出来たらジュース缶の活用が捗ったのですが。
ヘンケルス独自の方式なのかと思って調べてみたらどうもそういうわけではないみたい? 同様の方式の缶切りがヘンケルス以外のメーカーからも出ていました。
似たような形状をしたものに「歯車式」というものがありますが、それはまた違う方式なので購入の際はご注意ください。
参考
[P]OXO(オクソ) カンオープナー リードキャッチ付き 1101780 価格: 感想:0件 |