スポーツ健康学部

よくある質問

スポーツ健康学部

一般入試について

Q: 出題の傾向を教えてください。

A:
スポーツ健康学部の過去の問題を参考にすると良いでしょう。

Q: 偏差値を教えてください。

A:
偏差値は予備校が志願者の状況などを勘案して出していますので、各予備校のデータによって異なると思います。あまり偏差値などを気にしないで実力を発揮できるよう準備してください。

Q: 高校での部活動は合否に影響しますか。

A:
一般入試では一切関係ありません。スポーツが得意でなくてもスポーツを通して、健康社会を築いていける人材を養成する学部ですので全く問題ありません。

Q: 高校にスポーツコースがありますが、コースを変更しておいた方が有利ですか。

A:
受験にあたって、高校の所属コースは関係ありません。基礎学力を身につけておくことが大切です。

Q: 英語はあまり得意ではありません。

A:
法政大学の入試問題は高度に難しい問題は出題されていません。基本的な単語と構文をマスターしておくことが重要です。過去の問題を見ると分かりますが、長文読解問題が中心ですので、長い文章を読み抜く力が必要とされます。長文の問題集や対訳付きの図書を読んでおくと良いのではないでしょうか。

Q: 数学は得意ではないのですが、ヘルスデザインコースに進めますか。

A:
ヘルスデザインコースでは、数学はもちろん、生物や化学などの基礎知識も当然必要になってきますが、数学が得意でなければいけないというわけではありません。このコースでは、数学を勉強するわけではなく、数学など理系科目の基礎知識を利用してリハビリテーションの方法などを学んでいくことになります。コースを選択するためには、前提となる科目が設けられ、その科目で基礎力を養ってから専門コースへ進むことになりますので、数学が不得意でも心配する必要はありません。また、視野形成科目として「数学」や「統計学」などの科目も用意しておりますので、苦手意識を持っている方はそれらの科目も積極的に受講してみてください。

Q: 文系の入試科目しかないのはなぜですか。

A:
入学試験においては、高校までの基礎学力が身についているかを確認するために、いわゆる文系の科目で試験を行います。スポーツ健康学部の専門科目の中には理系の素養が必要とされる科目もありますが、学部へ入学後、それらの必要な知識が身につくよう履修指導をしていきます。

特別入試について

Q: 書類審査の基準を教えてください。

A:
まず、出願資格を満たしていることが必要です。さらに出願時に提出していただく書類の内容に基づき、総合的に選考を行います。

Q: 筆記試験の内容について教えてください。

A:
【理数系】では、理数系のトピックスに特化したテーマやデータを与え、それについての分析、意見を求めます。さらに、その記述内容について面接で問われることもあります。
【アスリート系】では、スポーツ・健康領域に関するテーマが与えられます。
2014年度入試では、トップアスリート入試でも小論文(【アスリート系】に同じ)が課されるようになります。

Q: 過去問題はありますか。

A:
自己推薦特別入学試験要項に一部記載されています。なお2013年度までの過去問題は試験内容が異なるので注意してください。

Q: スポーツの各種競技の制約はありますか。

A:
競技種目はオリンピック・国民体育大会・全国高等学校総合体育大会(インターハイ)における競技種目及び日本体育協会に加盟している中央競技団体・準加盟団体における競技種目に限っています。

Q: 通学している高校以外で競技活動を行っていたのですが。

A:
地域のクラブチーム等で活動していて、正規の競技大会での競技成績があれば出願する上で、何の問題もありません。たとえばサッカーのクラブチームでの競技成績であっても、出願資格を満たすことはできます。

Q: 入学後は法政大学の体育会に入部しなければいけませんか。

A:
【アスリート系】の入学試験では、入学後も競技に対するより高い取組みが求められます。ただし、大学での体育会入部を義務付けるものでも、大学での競技活動環境を保証するものでもありません。

教育課程(カリキュラム)について

Q: 体育が得意ではないのですが、実技科目はたくさんあるのですか。

A:
スポーツ健康学部生として、必ず履修する実技科目が5つあります。また2年次以降に所属するコースによっては、さらに多くの実技科目を履修する必要が出てきます。しかし、スポーツ健康学部は決して運動能力に秀でた人だけを求めているわけではありません。できないことができるようになった時の達成感やスポーツの楽しさを伝える熱意がある人をお待ちしています。

Q: 他コースの科目を横断的に履修できるとありますが、どの程度履修できるのでしょうか。

A:
卒業に必要な専門科目50単位以上のうち、選択したコースから20単位以上は修得する必要があります。自らの専門性を高めるために、一定数の単位数は選択したコースから履修する必要がありますが、全体から見ると、半数以上を他のコースから履修することも可能です。

Q: コースの選択について教えてください。

A:
1年次の10月頃に希望コースの確認を行い、2年次から「ヘルスデザイン」「スポーツビジネス」「スポーツコーチング」のいずれかのコースに所属することになります。原則として、各コースの定員は設けていませんが、一部の実習科目においては履修選抜も行っていますので、注意が必要です。なお、2年次修了時点で一度だけコース変更の希望を出すこともできます。

Q: Jリーグ等との提携はないのですか。

A:
Jリーグの運営に携わっている教員が就任しており、Jリーグでのインターンシップなどは計画されています。「専門演習」などの実習として、川崎フロンターレをはじめ、いくつかのJリーグチームでのイベントをお手伝いさせていただく機会も設けました。

Q: 海外研修やインターンシップはないのですか。

A:
医療施設や健康増進施設などでのインターンシップは「健康増進施設実習」という科目で用意します。また、プロ野球球団やJリーグチームなどでインターンシップを経験した学生もいます。海外への研修は正課課程ではありませんが、夏季休暇中に2~3週間程度、希望者を対象に実施しています。詳細は以下のサイトにて確認してください。

Q: スポーツ健康学部とSSIとはどう違うのですか。

A:
SSI(スポーツ・サイエンス・インスティテュート)は、スポーツ推薦で法政大学に入学した学生のための課程です。所属学部の科目と合わせ、独自のSSI科目(スポーツ関連科目)を学ぶことができます。一方でスポーツ健康学部は「スポーツ健康学」を専門的に学ぶ教育課程を持つ学部です。3つのコースから総合的に学習できる教育課程は、スポーツを健康科学、スポーツ科学の視点からより深く、専門的に学ぶことができます。

体育会学生への支援について

Q: スポーツ推薦入試で「スポーツ健康学部」に入学を希望する場合、多摩キャンパスで練習を行う種目が対象となるのですか。

A:
これまでのスポーツ推薦入試の制度と同様になりますので、多摩に練習場所がある部が望ましいでしょう。スポーツ推薦入試については、保健体育部で取り扱っています。各運動部により、試験前の面接やセレクションが行われることもありますので、保健体育部へ問い合わせをしておいた方がよいでしょう。

  • 保健体育部市ケ谷体育課
  • 03-3264-9498

Q: 他学部へ入学した場合、スポーツ健康学部の科目を履修することはできますか。

A:
スポーツ健康学部では、他学部の学生が履修できる科目はありません。

Q: 将来プロ選手を目指しているが、スポーツ健康学部へ入学するメリットは何でしょう。

A:
スポーツを専門的に科学的に学ぶことができ、自らの体を知ることができる。これによりプロ選手として必要なケガをしない体づくりができます。プロとして生きていくための必要な知識も専門科目を通じて学ぶことができるので、他の学部へ進学するのとは比較にならないほどメリットがあると思います。また、法政大学のスポーツ健康学部へ入学するメリットとしては、単科大学とは異なった環境で、総合的に学ぶことができること、全国から集う多くの友人に出会うことができること、他の種目の選手と意見交換ができること、スポーツ界で活躍する多くの卒業生のサポートを受けることができるなどがメリットだと思います。

就職先について

Q: スポーツコーチングコースの就職先として、教員以外に指導者になれるのですか。

A:
大学を卒業後、すぐに指導者として就職することは確かに難しいことです。中高の教員か、公務員になって、「スポーツ振興課」「教育委員会」などに配属されれば、指導者として職業に就くことが可能です。また、種目によっては、民間スクールへの就職が考えられます。 テニスやサッカー、体操など児童、生徒を対象とした民間スクールで指導者として活躍することも考えられます。

Q: どのようなところへ就職ができるのですか。

A:
スポーツ機器のメーカーはもちろんですが、食品メーカー、衣料品メーカー、出版業界、流通業界、旅行、ホテル、フィットネスクラブなどのサービス産業などから、スポーツ健康学部に対して大きな関心が寄せられており、多くの学生がこれらの業種へ就職しています。また、保健体育の教員をはじめとした、スポーツ指導者や、健康運動の専門家として健康増進施設や医療機関にも就職しています。もちろん、学部4年間の本人の努力が必要ですが、単科大学と異なり、130年近い歴史と30万人を超える卒業生を抱える総合大学であればこそ、各界で活躍する卒業生からの期待も大きく、就職先については大きな不安を抱くことはないと考えています。

資格課程について

Q: アスレティックトレーナーの資格について教えてください。

A:
アスレティックトレーナー(AT)になるには、大学や専門学校などで指定の科目を履修した上で、現場実習を行い、理論試験および実技試験に合格することが必要となります。指定科目履修時間数は600時間以上、現場実習も180時間以上と膨大な学習・実習時間が要求されますが、スポーツ健康学部では、学部のカリキュラム内で、指定科目の履修と現場実習の一部を行うことが可能です。また、演習科目などを通して試験対策も行っていきます。

Q: 複数の資格を取得することはできますか。

A:
理論上は可能ですが、多くの資格取得を目指すと履修上の自由度は低くなります。できるだけ余裕を持って、幅広い授業科目を履修することが好ましいと思われます。無理のない履修計画を立てることが必要です。

Q: 他学部生が資格を取得することはできますか

A:
他学部の学生が資格に関する指定科目をすべて履修することはできません。興味がある方は、是非、スポーツ健康学部への進学をご検討ください。