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江別大学生暴行死 交際相手の八木原亜麻被告20歳ら2人を強盗致死などの罪で起訴 札幌地検

2024年12月06日(金) 13時54分 更新

強盗致死などの罪で起訴された八木原亜麻被告(写真左)と川村葉音被告
強盗致死などの罪で起訴された八木原亜麻被告(写真左)と川村葉音被告

 今年10月、北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受けて死亡した事件で、札幌地検は、逮捕された交際相手の女ら2人を、6日、強盗致死など罪で起訴しました。

強盗致死などの罪で起訴されたのは、被害者の交際相手の八木原亜麻被告20歳と、その友人の川村葉音被告20歳です。

強盗致死などの罪で起訴された女2人
起訴状などによりますと、八木原被告らは、10月、江別市の公園で、16歳から18歳の少年ら4人と共謀して、男子大学生の長谷知哉さん20歳に殴る蹴るの暴行を加えました。

死亡した長谷知哉さん(20)
また、長谷さんから金品を強奪しようと考え、「全部出せ、全額」「クレジットカードもな」「銀行カードあんのか」などと言い、頭やお腹を踏みつけるなどしてキャッシュカードの暗証番号を聞き出すなど、執拗な暴行を加えて長谷さんを死亡させました。

川村葉音被告(20)
2人は長谷さんのクレジットカードでタバコや弁当などを買い物をしていたとして、詐欺などの罪でも起訴されています。

八木原亜麻被告(20)
また、長谷さんのキャッシュカードでコンビニのATMから現金を引き出したとして逮捕された窃盗容疑については、川村被告を起訴、八木原被告を不起訴としました。

札幌地検は、八木原被告の窃盗容疑について不起訴とした理由や、2人の認否について明らかにしていません。

北海道ニュース24