「high can go higher(より高みへ行ける)」。米ブラックロックは2月末、強気の表現で日本株高を予想しました。そして7月11日、日経平均株価は初めて4万2000円を超えました。まさに新たなフェーズに突入した日本株式市場。しかし、現在の活況を呈する株式市場は、半導体産業など世界的な需要を取りこみ成長するグローバル企業によって牽引されており、時として市場が非常に不安定になることがあります。そうした外需頼みを脱し、自国の需要で成長する好循環に移っていけるかが今後の成長の焦点となります。本イベントでは、この新たなフェーズに突入した日本の金融市場の現状分析と、今後の更なる飛躍に必要な取り組みや課題について議論いたします。日本国内のみならず、世界の市場関係者に広く日本市場の魅力と、未来に向けた取り組みの現状を訴え、日本が国際競争力を高めて繁栄する道筋に迫ります。
日経平均が過去最高値を更新し、金利も復活する中、「金融立国ニッポン」はどこを目指すべきか? 新たなフェーズに移行した金融政策と、日本が目指すべき金融の在り方を議論する。
サステナビリティーが経営戦略の中心に据えられている現在の日本経済において、投資の分野でも様々な分野でESG(環境・社会・企業統治)やサステナビリティーの指標が用いられている。日本の金融・投資戦略におけるESG/サステナビリティーのあり方について議論する。
スタートアップ立国が叫ばれて久しい。金利が復活し、金利がある世界に移行する日本市場において、投資マネーをいかにスタートアップにへと導くか。そのためのインキューベションエコシステムを確立するには何が必要か?
近年高まる地政学リスクの中にあっても、世界の各都市による投資誘致熱は高まる一方だ。アジア地域における変化を踏まえつつ、各都市の取り組みについて議論する。
東証が2023年3月に発表したPBR低迷企業に対する改善策の開示・実行共有から1年半が経過した。この間、各企業にはどのような変化が見られたか?改善をサポートするために金融各社はどのような取り組みを行っているのか?
※登壇者、講演内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。