気分アゲアゲ、鼻歌の調子も絶好調。“Hop, hop you came〜♪”なんてね。
おっと失礼。最近お気に入りの曲を口ずさんでいたところです。やっぱり四つ打ちリズムパターンはテンション上がりますねぇ。
つい面倒に感じて嫌々な気分でやってしまいがちな家事も、音楽に合わせて歌い踊りながらであれば、エンタメ感覚で楽しくこなせてしまうもの。
というわけで今日は音楽を聴きながらお掃除中。皆さんも音楽を聴きながら家事をしているときって、テンポに合わせて動いたり踊ったりしちゃっていません?実は今も、そんな感じで、音楽に合わせてサッサとホウキやハタキ、雑巾を持つ手をせっせと動かしているわけでして。
こんなとき、体が自然と踊りだすほどにスピーカーの音量を上げてしまうと、ご近所迷惑が心配になりますよね。でも最近話題のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンなら、耳をふさがずに自分だけが音楽を聴けるので、ご近所や家族を気にせずに自宅を歩き回りながら「ながら聴き」するのに最適です。
そして、好きな音楽を思う存分楽しみながら家事をノリノリでこなすために僕が選んだのは、Shokz(ショックス)のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「OpenFit 2」。
オープンイヤー型のなかでも、周囲の環境音に負けないパワフルさに磨きをかけてきた、この最新モデルを使って、音楽がいかに家事やリラックスタイムをハッピーにしてくれるかを紹介しましょう。
お気に入りの音楽があれば家事も暮らしもゴキゲンに
「OpenFit 2」で音楽を聴きながら掃除をする様子はご覧の通り。機嫌がいいことをよく「鼻歌まじり」なんて言いますが、文字通り自然と鼻歌が飛び出して、まさにゴキゲンな気分で苦手な家事もスイスイはかどります。
一般的なイヤホンを装着して耳がふさがってしまっているときって、音楽には没入できるけれど、世界から切り離されたような感覚になってしまいます。家事をしているとあちこち動き回るので、身の周りの音が聞こえたほうがなにかと安全。お料理だって耳で判断する場面は多いですし。
そういった意味でも、家事とオープンイヤー型イヤホンの相性は抜群です。そして、「OpenFit 2」は名前の通りフィット感も優秀なので、動き回っても安心。普段は面倒な家事炊事も、耳元からお気に入りの音楽が聴こえてくるだけでエンタメに早変わりしちゃいますよ。
洗い物などの水仕事をする場合、水音が聞こえたほうが作業がしやすいのですが、オープンイヤー型は音量を下げれば水音もしっかり聞こえる。なにより、急な来客や物音にも反応できますしね。
水回りといえば、「OpenFit 2」のイヤホン本体はIP55の防水性能があり、洗い物の途中に濡れた手で触ってもまったく問題なし。家の中だけでなく、外を歩いていて不意に小雨が降ってきてもへっちゃらですよ。
チルな時間には高音質っぷりを感じて
家事が一段落したら、コーヒーを淹れて窓際で一休み。読みかけの本とともにまったりとした時間を過ごしたい、こういう場面こそ音楽の演出力が活きてきます。
「OpenFit 2」は音質が優秀で、たとえば女性ボーカルのキラキラとした声が耳元で臨場感たっぷりに感じられます。「あぁ、良い音だなぁ」としみじみ思えるので、ながら聴きのつもりが思わず音楽に聴き入ってしまうことも。また、想像以上に低音がしっかり鳴ってくれるのも特筆すべきポイントでしょう。
「OpenFit 2」の高音質の秘密は、高音と低音を担当する2種類の独立したスピーカーを内蔵していること。特に低音のパワフルさは、オープンイヤー型とは思えないほどの臨場感。リスニング時にテンションをあげるうえで、低音がドゥンドゥン鳴るかどうかはとても重要ですが、結論として、踊れるほどにドゥンドゥン鳴ってくれました。
正直、オープンイヤーで低音も高音もこれだけ出ているのは「すごい」の一言です。
そして、なんといっても人と話しながら音楽を聴けるのがオープンイヤー型ならではの利点。ネット動画の音声やオーディオブックを聞いている時に家族から話しかけられても即座に反応できるから、自分のコミュニケーションのチャンネルは開いたまま、プライベートなエンタメ視聴を楽しめるというわけ。
「そんなに外音が聞こえると、逆に音楽がちゃんと聴こえないのでは?」と思うかもしれません。でも、iPhoneとの接続時だと音量を60%まで上げれば、ほぼ周囲の音は聞こえません。音量を上げれば音楽に集中できるし、音量を下げれば周囲とのコミュニケーションに支障のない状態でいられる。こうした使い分けが手軽にできるのも、「OpenFit 2」の魅力なのです。
あと、装着していて疲れにくいのも見逃せない特徴。イヤホン使用時って、耳のなかにイヤピースを入れっぱなしにしていると蒸れや圧迫感が気になってくるもの。でも「OpenFit 2」なら耳の外側にかけて固定するスタイルだから、こうした問題はすべてクリア。
一見すると耳穴を塞いでいるように見えますが、音を出すドライバー部は耳の外に浮かんでいる状態です。いわば耳の真横に自分専用のスピーカーを置いているようなイメージかな。
「使いやすさ」と「音の良さ」を両立
オープンイヤー×ライフスタイルの相性の良さを紹介したところで、改めて「OpenFit 2」のハードウェアを詳細に見ていきましょう。
耳に引っ掛ける部分の内部素材には、一体型のニッケルチタン合金を採用。肌に触れる部分には独自の新素材「Shokz Ultra-Soft Silicone 2.0」が使われていて、柔らかいフィット感で長時間の装着でも違和感や痛みを感じることがありません。片手でも問題なく装着できるし、ひとたび耳に装着すると絶妙のホールド感で保持してくれる感触は、クセになりそうな心地よさですね。
物理ボタンとタッチ・コントロールの両方を搭載しているのは、ワイヤレスイヤホンとしては意外と珍しい仕様。それと同時に、物理ボタンがあるのは「OpenFit 2」にとっては旧モデルとの差別化ポイントでもあります。やはり、カチっと押した感のある物理ボタンは直感的で使いやすいですね。
バッテリー動作時間はイヤホン単体で最大11時間というロングスタミナ(ケース充電込みで最大48時間)。わずか10分間の急速充電で約2時間のリスニングが可能です。
カラーバリエーションは白と黒の2色展開。黒いモデルのシックな印象もラグジュアリーだし、ゴールドの入った華やかな雰囲気を感じる白モデルのスタイリッシュさも素敵。お好みでお選びくださいな。
ライフスタイルの側に、オープンイヤー型
長時間着けっぱなしでも疲れないし、音楽も外音も自然と耳に入ってくる。そんなオープンイヤー型イヤホンの利点を高いレベルで仕上げてきた「OpenFit 2」は、まさに同ジャンルの集大成的なモデルでした。音楽を聴きながら家族や友だちと会話ができるのってすごく便利!
耳に異物感がないからリラックスできるし、リラックスできるから日常生活のいろんな場面で手離せなくなる。生活に密着したイヤホンって、こういうのかもしれないな。
というわけで「OpenFit 2」で音楽を聞きながら、もうひと掃除やっちゃおうかな。また鼻歌が止まらなくなっちゃうな〜♪
Source: Shokz
Photo: 小原啓樹