そのうちきっと出るであろう(願望)プロダクト、折りたたみiPhone。リリースされるとしたら、2026年が濃厚ですか?
ディスプレイ業界の視点
ディスプレイ業界に詳しいアナリストRoss Young氏によれば、Apple(アップル)も折りたたみ端末市場に参入してくるといいます。参入時期は2026年後半。
Young氏のレポートでは、iPhoneがスマートフォン市場で大きな存在として君臨することから、Apple参入で折りたたみガジェット市場は大きく変化、拡大していくと解説。Young氏は、2026年で折りたたみ市場は30%成長、その後数年は20%ほど伸びていくと予想しています。
サムスンの葛藤
折りたたみスマートフォンといえば、2019年にGalaxy X Foldで業界の先陣を切ったSamsung(サムスン)です。初代リリース当時は、画面のヨレばかりが話題になった印象でしたが、その後は順調に後継機をリリース。今年夏にはGalaxy Z Fold 6/ Z Flip 6がリリースされました。
が、最近ではサムスンの業績伸び悩み不安視する見方も。折りたたみという市場はまだまだ小さい市場です。一般的なスマホと比べると圧倒的に分母が小さいわりに、参入メーカーとモデルは増えている状態。廉価版で折りたたみスマホのモデル数をさらに増やし市場拡大を狙うという噂も聞こえるサムスン。試行錯誤しているようです。
…こうなったら、他社参入で市場全体を盛り上げてもらうしかない!
サムスンやGoogle(グーグル)などAndroid勢が作ってきた折りたたみ市場が、Apple参入でドーンと拡大。ただし、シェアもドーンと持っていかれるリスクあり。…悩ましいなぁ。