シンガポールで8,000本限定ですってー。
私は100%支持していますが、未来の世界のスクリーンは壊れやすく簡単にヒビ割れるのではなく、柔軟で折りたたみ可能なものになるでしょう。折りたたみ式のスマホに20万円も、または巻き取り式のテレビに100万円以上も使う気はありませんが、ラベルに光るライトセーバーの付いたペットボトルになら、喜んで200~300円を投じます。
SW関連商品でいちばんクールなもののひとつがコレ
12月20日の公開を前に、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のマーケティングがゆっくりと確実にハイパードライブに突入するにつれ、おもちゃ売り場に吹き荒れる嵐に加えて、あらゆる店舗のすべての売り場がスター・ウォーズ関連商品で染まってゆきます。
ですがその中でもっとも興味深いもののひとつを手に入れたければ、シンガポールこそがその場所のようです。それはコカ・コーラがフレキシブル有機ELパネルとバッテリーを含む電子機器でボトルを覆った、レイとカイロ・レンのライトセーバーが実際に光るラベルです。
フレキシブル有機ELの用途
有機ELスクリーンは今のところ、一般的な製品に使用される場合、その柔軟性を活用するには少し高すぎます。ですがこの使い方は、今この技術にとって完璧な方法になるかもしれません。
有機ELは自ら発光するのでバックライトは不要です。なので電子機器が隠されているようには見えないようにして、薄いパネルをペットボトルのラベルの後ろに隠すことを可能にします。
そして、もし輸送中にこれらのボトルがいくら揺らされても、少なくともパネルの大部分は無事に持ちこたえ、うまく機能し続けなければなりません。このイカした効果は、今月間違いなくコカ・コーラの炭酸飲料をたくさん売るのに役立つことでしょうね。
入手困難にも程がある
ですが問題は、これらのボトルはシンガポールでのみ販売されており、コカ・コーラの「シュガーレス」ドリンク用に製造されたボトルは8,000本のみで、全国45カ所の秘密の場所にて無作為に配布されている、ということです。
この方法は、強迫観念に取りつかれたファンやプロの転売屋が長蛇の列を作って買い占めることを阻止するのに役立つであろう戦略ですが、正当なコレクターにとっては、適正価格で購入するには国全体をくまなく調査しなければならない可能性があるため、大変な作業となります。
充電切れに注意
また、万が一これらのボトルをゲットすることができても、ライトセーバーに満足しすぎないようにしてください。有機ELのバッテリー持続時間は合計で約40分なので、ライトセーバーでの闘いが5秒未満であれば、セーバーを約500回しか点灯させられない計算になります。もし充電切れになったとしたら…あとはフォースを信じるしかないですね。
Source: mothership, Instagram (1, 2)