宇宙でのトイレの仕方、未来のために勉強しときましょう!
宇宙の無重力状態で食べたり飲んだりってフワフワしていて楽しそうだなってよく思いますが、トイレってどうしてるんだろうって考えたことありますか? 上のビデオで国際宇宙ステーションではトイレはどのような仕組みになっているか宇宙飛行士のSamantha Cristoforettiさんが説明してくれています。
まず、小のほうは黄色いホース状のところにするようです。ホースはスイッチを入れるとファンが回り出し、掃除機のように吸い上げるようになっているそう。大はというと、地球とあまり変わらない便座が用意されています。ただ、横にあるビニールの袋をセットしてから、そこにするんだそうです。大のほうは終わるとこの袋を下の入れ物に押し込めて、次の人のために新しい袋をセットしてできあがり。下の入れ物というのは10日ごとにきれいにするそう。また小のほうは、リサイクルして携帯用水に変わるんですって。
おもしろいですね。宇宙にいてもトイレに行きたくなるのは人間みんな同じ。このSamantha Cristoforettiさんは宇宙で初めてエスプレッソをカップで飲んだ宇宙飛行士さんでつい先日セルフィーを宇宙から送ってきましたのがニュースになってました。コーヒーを飲むとトイレに行きたくなりがちですが、宇宙でもやっぱりトイレに行きたくなるのは同じなんでしょうか。
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(リョウコ)