ストレージ性能アップは意外と効きそう。
アップルは噂通り、MacBook Pro 15インチモデルのアップグレードと廉価版iMac Retinaディスプレイ 27インチの追加を発表しました。この2つのモデルはあまり前モデルと変わっていないように見えますが、一体何が変わったんでしょう?
まず新型MacBook Pro 15インチモデルは押した強さを感知する「Force Touch Trackpad」を搭載。単語を強く押して意味を調べたり、リンクのプレビューを表示したりと幅広く使えます。
バッテリーの持ち時間も1時間伸びて最大9時間の駆動が可能。SSDのスループットが最大2GBpsまで拡大されストレージ性能が最大2.5倍向上していたり、外付けグラフィックとしてAMD Radeon R9 M370Xが搭載可能です。ストレージ性能は体感性能に大きく影響するので、これでどれくらい快適になったのか気になりますね!
価格はCore i7 2.2GHz・16GBメモリ・256GBモデルが22万4800円、Core i7 2.5GHz・16GBメモリ・512GBモデルが28万2800円です。
次は廉価版iMac Retinaディスプレイ 27インチモデルについて。こちらはプロセッサやストレージの種類を変更して価格を抑えたモデルです。大きな違いをサクッとまとめてしまうと、
通常モデル:Core i5 3.5GHz・8GBメモリ・1TB Fusion Drive 25万8800円廉価モデル:Core i5 3.3GHz・8GBメモリ・1TB ハードドライブ 23万8800円
うーん、値段を見るとあまり変わらないような? もちろんどちらも美しい5K解像度ディスプレイによる美しい表示が楽しめます。グラフィックやビデオ編集はしないけど5KディスプレイのiMacが欲しい、という場合にはアリな選択肢といえそうです。
(塚本直樹)