「イミテーション・ゲーム」よかったです。
映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で、ベネディクト・カンバーバッチ氏が演じた主人公の数学者アラン・チューリング氏。圧倒的な頭脳がゆえに数奇で皮肉とも言える人生を送ったわけですが、彼自身が残した手記は非常に少ないと言われています。その数少ない中のひとつ、コンピューターサイエンスの基礎を書き留めた56ページのノートが、今回オークションにかけられ、102万5,000ドル(約1億2264万円)で落札されました。
チューリング氏の死後、ノートは彼の友人であり数学者でもあるRobin Oliver Gandy氏の手に渡っていました。最近まで一切表に出ることはなく、その存在すらも知られていなかったノートだけにオークションで注目が集まりました。
source: Bonhams
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(そうこ)