iPhone 6 Plusに対して、真っ向からがっぷり四つに組んできました。
予想通り、Googleは大型のスマートフォン「Nexus 6」を発表しました。まずはざっと、スペックを見ていきましょう。
ディスプレイ:5.96インチ1,440×2,560ピクセルディスプレイ(493ppi)電池:3220mAhカメラ:13メガピクセル前面カメラ(光学式手ぶれ補正機能)/2メガピクセル背面カメラ
CPU:Qualcomm SnapdragonTM 805 - クアッドコア2.7GHzGPU:Adreno 420メモリ:32 GB/64 GB
ボディサイズ、質量はまだ未公開ですが、ベゼルのサイズを踏まえると、iPhone 6 Plusよりもうちょっと幅がありそう。
しかしモバイルPCがクロック数1GHz台の低消費電力版CPUを採用しているのに、「Nexus 6」のCPUは2.7GHz。またGPUも4K出力を難なくこなせるAdreno 420で、かなりのハイパワーっぷりとなっています。
ベンチマークとってみないとわかりませんが、i5クラスは駆逐しちゃうんじゃないですかね...。
カメラもまたスゴい。1,300万画素×f2.0レンズで光学式手ぶれ補正機能つき。プリインストールされているGoogleカメラで、一眼カメラ級のボケ味も楽しめます。
Nexusシリーズは、その時代の最新版Androidをこよなく愛せるような設計になっていました。そしてNexus 6は最新のAndroid 5.0 L(Lollipop)を搭載。今までにも大型モデルの多かったAndroidですが、Google御大自ら「大は正義」とアピールしてきたということでしょうか。
source: Google
(武者良太)