スマホや会議中にPCでメモをとることの普及により、打ち合わせやお茶してる最中に「時計を見たいんだけど見れない」というシチュエーションが、昔よりだいぶ減ったように思います。
しかしこの時計は欲しいです。すごく格好いい。米クラウドファンディングサイトKickstarterで、4500万円も集めてしまった、話題の『触る時計』こと「The Bradley」です。
その仕組みは? 時計の針の代わりに、小さな金属球が使われています。そのボールが時計版の周りを回る。指でボールを触ると、ボールの位置からだいたいの時間が判る。という仕組み。
以下の動画を見ると、直感的にすぐ理解できます。
ボールは磁石でできているので、多少強く触ってボールが動いても、磁力ですぐに元に戻るという仕組み。
デザインが洗練を極めています。レトロフューチャーで、ミニマルで、素敵です。プロトタイプから2年かけてブラッシュアップしたのだそうです。小さなボールが僕の腕の辺りをコロコロ回り続けてるなんて、なんというスティール・ボール・ラン! 製品化されたらぜひとも欲しい逸品です。
[The Bradley via ICHIROYAのブログ]
(清田いちる)