今日はソフトバンクの「2013年夏 新商品発表会」の会場に来ています。今回はどんな新機種が発表されるんでしょうか。楽しみですね。
ギズモードではこちらの記事で、発表会の模様をリアルタイム更新にてお届けします。また新機種の最新情報やハンズオンも随時更新していきますので、そちらもご期待ください!
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ーー会場に入りました。このあと13時から始まりますよー。
ーーあいかわらず、人が多いですねー。
ーーただいまマイクチェック・カメラのホワイトバランスチェック中です。いよいよあと少し!
ーーはじまったー! 2008年の発表会の映像で過去を振り返り。
ーーiPhone 3Gの発売の様子も。
ーー2009年はWi-Fi対応ケータイを発売。
ーー「マクロセルからマイクロセルへ」。
ーー孫正義社長が登場!
「今まで公の場で行ってきたことが現実になってきた」。
携帯電話に占めるスマホの割合はすでに8割。
ソフトバンクのトラフィック量は5年で60倍。想定の40倍を超える早さ。
グループに1000社を持つインターネットカンパニーがソフトバンク。
スマホのネットワークの基本思想が小セル化。
Wi-Fi、小セル化、ダブルLTEの3つでモバイルネットワークを構築。
Wi-Fiスポット数は46万局で国内No.1(auは22万、ドコモは12万)。
Wi-Fi品質改善としてSIM認証方式を採用。従来方式よりも認証時間を短縮。10〜12秒から2〜4秒に。
不安定な弱電接続を制御する。Wi-Fiの電波が弱いと接続を切って、3GやLTEにつなぐようにした。これは世界初。
トラフィックの現状。都市部にトラフィックが集中。小セル化によって、トラフィックを分散できるようにしている。
ただ、基地局が近すぎて電波が干渉してしまう。それに対して、世界初の大規模システム「クラウド基地局」を展開。
クラウド基地局にはビッグデータを活用。月間6億件の通信ログを分析。
これらを活用してスマホパケット接続率No.1を達成。
これによって音声の接続率も良くなった。スマホ通話接続率もNo.1を達成した。
多くの第三者機関も実証。
今日発表する端末はこれらのネットワークを活用できる端末。
まずは、「AQUOS PHONE Xx SoftBank 206SH」。
クアッドコアCPU、3080mAhのバッテリー。業界初のフルセグ搭載スマホ。5インチフルHDディスプレイ。
業界最高クラスのF値1.9のカメラを搭載。
次は「ARROWS A SoftBank 202F」。
これもフルセグ、5インチフルHD液晶。クアッドコアCPU、3020mAhのバッテリー。
「AQUOS PHONE SS SoftBank 205SH」。片手に収まる大きさ、放射線測定機能搭載。測定時間が1分と半分に短縮。
軽さNo.1の「DIGNO R SoftBank 202K」。94gの防水最軽量スマホ。画面が振動して音を伝えるスマートソニックレシーバー搭載。
最強のPocket Wi-Fi SoftBank 203Z。5000mAhのバッテリーを搭載。SoftBankとイーモバの両方の電波を拾える。下り最大110Mbps。
ディズニースマホ。キャラクターカバーとそれに合わせた壁紙。ディズニーのビデオ、ゲーム、アプリを無料で。
そのほかのモバイルアクセサリーも用意。ケーブルを巻いて収納する「itomaki」。1.5メートルのケーブルを収納。
ソフトバンクの理念をおさらい。クラウドは人類最大の資産。SoftBank HealthCareという新しいサービスを始める。
Fitbit最新モデル「fitbit flex」を日本独占提供。
腕につけるだけで活動量を測定し、データをクラウドに保存。歩数/距離、消費カロリーを記録。
睡眠も記録。睡眠時間、睡眠の深さを計測できる。
SoftBank HealthCareのアプリでは未来の体重、顔を予測可能。
さらに、24時間365日電話で無料健康相談が可能。必要に応じて医者にもつなぐ。
月額490円でfitbit flexがついてきて、未来予測、電話相談もできる。
ゲストとしてIKKOさん、ゴールデンボンバーの皆さんが登場。
健康的な未来と不健康に過ごした場合の比較。ドラゴンボールのザーボンさんか、スター・ウォーズのジャバ・ザ・ハットみたいな感じに。
孫社長からゴールデンボンバーさんへ「バンド続けたければバンド(fitbit flex)しろ」。
みまもりシリーズ2機種。
「みまもりケータイ3 SoftBank 202Z」はワンタッチ通話、音声メール・定型文メールに対応。
「みまもりGPS SoftBank 201Z」は位置情報に特化。どちらもセントラル警備保障と提携。
シニア向けの「シンプルスマホ SoftBank 204SH」。光ってお知らせする3つの専用ボタン、電話・メール・ホームボタンを搭載。
初期画面はシンプル。お年寄りにも見やすいようにズームボタンを搭載。
月々2980円のシンプルスマホ専用パケット定額プラン。
ーー孫社長が最近気にかけていることは「無事スプリントを買収できるかどうか」らしいです。
さまざまなシナジーを生み出していく。それを最初に享受できるのはソフトバンクのユーザ。
ーーゴールデンボンバーさんが今度は正装で再登場。すぎちゃんさんが金髪で混じってます。癒しタイムすなー。またCM出演をすぎちゃんさんが孫社長に直談判。進行役の方からはけっこう厳しいツッコミが。
フォトセッション。すぎちゃんさんは「つながりすぎちゃん」に。
質疑応答
Q:iPhone・iPad以外の端末をSoftBank 4G LTEに対応させることはないのか?
A:iPhone・iPadが圧倒的に多いのでダブルLTEで対応。Androidは最先端のTD-LTEで対応。この住み分けで当分行く。
Q:インテルからスプリント買収に歓迎の声が出ているが?
A:インテルにかぎらずシリコンバレーの企業には多く賛同してもらっている。
Q:ガラケーは今後どうする?
A:ガラケーユーザの声は「今までどおり使い続けたい」ということだろう。今後もさらに洗練された端末をたまに出していくことはあるだろう。
Q:SIMロックフリー機種がないが?
A:過去に幾つか販売したが、端末が高くなることもありそれほど反応はなかった。現状あまり大きなニーズになっていないと感じている。今後は高まることがあれば検討する。
Q:iPhoneが販売の大多数を占める中でSIMロックフリー端末の人気がないとするのは尚早では?
A:SIMロックフリーiPhoneを売っているのはほんの一部。
Q:グーグルグラスのような「スマホの次の端末」への動きをどう見ている?
A:fitbitのようなスマホと連動させてエコシステムを拡充する流れはこれからどんどん出てくるだろう。
Q:プラチナバンドへの言及が少なかったが?
A:他社もやっていることなので特に言及しなかったが、つながりやすさの基盤となっている。なかった際は繋がりにくいことへのネガティブな要因となっていたのは間違いない。
Q:西日本のネットワークの不具合の原因について
A:詳しいことは昨日の今日でまだ報告を受けていない。わかればホームページ上で公開する。
ーースプリント買収に関連する質問が多く、孫さんのプレゼンテーションもいかにソフトバンクが買収することでシナジーが生まれるかを強調するものでした。また、SIMロックフリーに関する質問も多かったのですが、あまりSIMロックフリーへの要望が高まっているとは感じていないとのことで、現状では静観の構えのようです。
以上で発表会のリアルタイム更新は終了です! 各端末のハンズオンをこのあとお届けしますねー!
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(ギズモード編集部)