だって欲しいから。
iPad miniは賛否両論、色々言われていますが僕は買います。もうアップルのエコシステムから逃れられない体になっちゃったし、タブレットとして使いやすい7インチ台になったからです。iPad miniは他社の後追いになったとか、値段が高いとか騒がれてますが、そんなの関係ない。買って、使って、楽しむだけですよ。
iPad miniが発売された2週間後にはKindle PaperWhiteも手元に来ます。やっと日本に来る黒船。電子書籍を最大限楽しめるサービスを提供してくれるのはアマゾンだと思ってずっと楽しみにしてました。その間にkoboを買ったりしてね。
僕はiPhone 5をメイン端末として買ったし、サブでAndroidも使ってます(ほとんどおサイフ専用だけど)。iPadだって毎日寝る前のお供です。これだけ指を酷使しつつ、まだタッチパネルのタブレット端末が欲しくなっちゃったんですよね。後にも続きますが、電子書籍は全てKindleに任せるつもりです。iPad miniは電子書籍以外の全てを楽しむために使うという感じ。
急に始まったタブレット競争で、11月はこの2つのタブレットを手にする予定だけど、どうしてこの2つを買おうと思ったのか記しておきます。
iPad miniは片手で持てるのが最大の強み
「iPhoneとiPadの間があればいいのになぁ〜」と思ったのは初代iPadが発売された2010年。iPadをはじめて使ったときの印象は「おもたっ。しかもでかいっ...。」でした。それが今週の金曜にはDVDケースとほぼ同等サイズのiPadが手に入ります。26日には黒のWi-Fi32GBを予約しました。
iOSならアプリだってiPadで使ってたものが流用できるから、今まで買い漁った資産を有効活用できます。iCloudを使って「新しくなくなったiPad」のデータを移行させれば、その日のうちからminiの有効活用方法を模索しはじめる楽しみができる。
iPad miniはiPad 2と同じスペックだけど、iPad 2の時に処理速度で不満を持ったことなかったし、RetinaじゃなくてもApple A6じゃなくても別にいいです。スペックなんてもう二の次。これくらいのサイズだったら毎日持ち歩けます。この大きさでiPadが出てくれたことがいいんです。これが買う一番の理由。
DVDケースとほぼ同じ大きさというサイズで、たったの308g。値段も特に気になりません。Nexus 7に比べたら高い気はしますが、買って1ヶ月も経ったらそんなこと忘れてるしね。
アップルの製品は本当に不思議なんだけど、自分が使ってる光景をイメージしやすいんですよね。今iPad持ってます、iPhone 5持ってます。そこにiPad miniが加わったらどうなる? どう使う? というのがパッとイメージできちゃえば、ポチりますよ。家で電車で会社で公園でベッドの中で使ってる自分を想像できました。
今はどこいってもWi-FI飛んでるし、iPhone 5のテザリングで回線はどうとでもなるから、Wi-Fi版でいいんです。もちろんセルラー版のが活用範囲は広がりますが、まだ料金プランが発表されてないし、高いんだろうなぁと予想の元やめときました。
iPad miniは今週金曜に発売されます。発売されて手にしたら、ファーストインプレッション記事をお届けしますね。触ってみて、もしかしたら事前のイメージとは違うかもしれないし。
電子書籍だけを楽しむためのKindle PaperWhite

ついに日本でも黒船Kindleがやってきます。ほんと首をなが〜くして待ってた。そんな僕は、夏にはkoboを買って電子書籍リーダーデビューをしました。koboは色々言われてるけど、電子書籍端末としてはいいです。フォントも自分で入れ替えて自分の好きなようにカスタマイズしたりね。ただ、ウェブサービス(クラウド)とガジェットの連携は不満でした。直感的じゃないし、使いにくいのは事実。
Kindleが発表されたのは、iPad miniが発表された数時間後。頭はiPad miniとiMacのことでいっぱいだったのに、急に日本版Kindleの話が降ってくるんですもん。でも、すぐさまKindle PaperWhite 3Gを予約しましたよ。
僕はKindle Fireシリーズは選択肢に入りませんでした。だってiPad mini買うしFireはE-inkじゃないですからね。電子書籍を楽しむならE-inkしかないと思ってるので、PaperWhiteオンリーです。
PaperWhiteならではの悩みとして、3GかWi-Fiどっちにするかという問題があるんだけど、これも即決で3Gでした。月額なしで本体さえ買えば3G接続無料が付いてくるなんて夢みたいな話ですよ。たとえアマゾンとWikipeiaにしか接続できない3Gだとしても、日本国内ならどこでも本が買えてダウンロードできるなら、それだけで充分です。大容量コンテンツは3Gでダウンロードできませんけどね。
Kindleはサービスとガジェットが一体化したポータルだから使いたいと思わせてくれるというのも大きいですね。
Kindle本体はまだ手に入ってないけど、今日の朝、通勤途中で本を買ったばかりです。US WIREDのクリスアンダーソンが書いたMAKERS。21世紀の産業革命が始まるというサブタイトルがいい感じの本です。(Kindle版は1714円で、紙に比べて200円しか安くなってないけど、ま、そんなものかな...)
この本をiPhoneで買って、iPhoneで読んで、仕事中でもMacで読める。Kindle PaperWhiteがあれば、E-inkで読める。どの端末でどこからでも、読書記録を同期しておいてくれる。メインはKindle PaperWhiteを使って、その時々で最適なデバイスを使えばいいのはアマゾンの強みですね。
あ、Windows 8タブレットだって欲しいですよ。あれ1つ持ってれば家でも外でも1台で完結できちゃいますからね。あ、こんなこと書いてたらNexus 10が発表されちゃった...。
タブレット戦争はじまったなぁ。
[iPad mini , Kindle Paperwhite 3G]
(大野恭希)