イメージ画では女の子が楽しそうに持っていますけど...実物は本格派、このペットボトルランチャー「RPG-7」の見た目は、完全に武器です。
しかも威力がハンパないため、メーカーは対象年齢を18歳以上にしてるようですよ。まずはそのスゴさを動画にてご覧ください。
ヤバイです、コレ。遊びで使っちゃダメなレベルに到達していますね。18禁もうなずけます。
射撃するまでには、以下の5ステップが必要だそうです。
1.ペットボトルに水を入れる
2.ランチャーにセットする
3.自転車用空気入れで空気を充填する
4.発射体勢をとる
5.引き金を引く
こーんな感じで、ペットボトルが発射されます!
撃つ側もびしょ濡れになるのが前提のようなので、夏場じゃないと厳しいかも...ですね。
メーカーのホームページには、色々と使用上の注意が書かれていますが、その中から特に気をつけたいものをピックアップすると...。
・人に当ててしまうと、故意でなくても犯罪に問われる場合があります。
・自動車や自転車に向かって飛翔すると、当たらなくても運転者が驚いて交通事故につながる可能性があります。
・人や物に向けて発射してはいけません。殺傷力、破壊力はありませんが、思わぬ事故につながる場合があります。
これらはホントに守らないとダメですね。守れない人は絶対に使っちゃいけないと思いますよ。
・必ず炭酸飲料用のペットボトルを使用してください。お茶やミネラルウォーターなどの容器は破裂します。
・キズの付いたペットボトルは破裂の危険があるので使用しないでください。
使用するペットボトルも注意しないと、思わぬ事故に発展しそうですね。
・運搬するときは布で包んだり、カバンに入れるなどして見えないようにしてください。
・樹脂で作られている箇所を金属に置き換える改造は禁止します。
18歳以上の大人なら理由を聞かなくても理解できる内容だと思います。
・空気を充填中、充填後は暴発の危険がありますので、弾頭は常に上もしくは発射方向に向けて扱ってください。
・上空へ向けて撃つ場合は航空法の規制を受けますのでご注意ください。
・航空法により、日本の空港周辺では上空への打ち上げが禁止されています。
真上に向けちゃダメってことなんでしょうね。斜め上の発射を心がけましょう。何だか、使う側も色々と気をつけないといけなさそうな雰囲気ですね。
ちなみに、このペットボトルランチャーは完成品は販売されず、組み立てキットのみの販売になるようです。組み立てには工具類も必要のようなので、我こそはという人は工具の準備もお忘れなく!
最後に気になるお値段は、メーカー直販サイトで2万8350円(税込、送料別)だそうです。「自由にカスタマイズできる自分専用のペットボトルランチャーを求めてやまない人」や「夏の思い出に本格的な工作を1つやり遂げたい人」にはピッタリだと思います。
メーカーでは、2013年夏頃にペットボトルランチャーの世界大会を開催する予定だそうです。来年の世界大会に向けて、今から自分だけのペットボトルランチャーを作り始めるのもいいのかも知れませんね。
ペットボトルランチャー RPG-7[マルダイ]
(KENTA)