宇宙人に向けたQRコード? 中国版HAARP?
中国がなんもない砂漠のド真ん中に無駄にデカい建造物をつくっているのがGoogle Earthで世界に丸見えとなり、謎は深まるばかりなわけですが、もっと謎なのは目に見えないところに...ありました。
元CIAのアナリストによると、このエリアを上空から撮った衛星写真を、2004年から死ぬほどの枚数オーダーしている人物がいるんだそうです。
一体誰が、なんのために?
「2004年から何者かがこの場所を撮った衛星写真を何枚も何枚も発注している」ことに気付いたのは、CIAで偵察衛星の分野の仕事をしていたアナリストのアレン・トムソン(Allen Thomson)さん。
Google EarthでDigital GlobeのレイヤーをONにすると...ご覧のように世界の果ての果ての砂漠のど真ん中に、半端ない数のリクエストが集中してるんですね。
ここを空から撮るよう指示するコマンドを衛星が受信したのは、のべ数百回。周辺は数えるほどしかないのに、問題のエリアには正気の沙汰じゃない数の格子のグリッドが重なってるのがわかります。
米軍にはGoogleよりもっと精度の高い偵察衛星が独自にあるので、米軍の線は考えにくいし...となると軍にコネクションのない、もっとローレベルの組織からの発注ということになりますが、はて? 何者の仕業であれ「安い買い物ではない」とトムソンさんはワイヤードのDanger Roomブログに語ってますよ。
元軍の人の話では軍事訓練用施設らしいですけど、それだけだったらそんな何百枚も注文するかな...。以下は読者のAssuntaPabsyさんがDCの地図に謎の地上絵を重ねてみたところですが、やっぱり「首都ターゲット」とか、あらぬ方向に妄想が行ってしまいますよね...。
読者から集まった不可解な写真は、中国の謎の巨大人工物の初報で詳しくご覧になれます。
JESUS DIAZ(原文/satomi)