「地球上どこにいても、広い空と光があれば正確な時間を刻み続ける」なんて言われると、意味もなく何だか熱いものがこみ上げてきそうです。
人工衛星から時刻情報を受信するシステムと光発電エコ・ドライブを搭載した「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ」がシチズンから9月上旬に発売になります。世界限定販売990個で、お値段は33万6千円だそうです。腕時計にしては相当高いと思いますが、世界初で限定販売なのでプレミアものと考えるべきなんでしょうか。自動で時刻を合わせるのって、電波時計だけでいいんじゃないの? って思っていたんですけど、電波時計って受信できる地域が日本、中国、アメリカ、ヨーロッパの4エリアに限られるそうですね。なので、世界中どこにいても、人工衛星から常に時間を正しく修正できちゃうのって、中国、アメリカ、ヨーロッパ以外の海外によく行く人には、ありがたい機能だと思います。
この腕時計の秒針がRX(受信中)になると、地球から約2万キロメートル離れた宇宙空間で周回する人工衛星と何となく繋がっているような気持ちになるのって、ちょっと贅沢な時間の感じ方なのかも知れないですよ。
世界初、人工衛星から時刻情報を受信する光発電時計 「エコ・ドライブ サテライト ウエーブ」[シチズン]
Eco-Drive SATTELITE WAVE[シチズン]
(KENTA)