iPhoneやAndroidからWi-Fiで接続できる画期的なポータブルHDD「GoFlex Satellite」が登場

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iPhoneやAndroidからWi-Fiで接続できる画期的なポータブルHDD「GoFlex Satellite」が登場

これは画期的かもしれません。

iPhoneやiPad、Android端末から無線でデータをやり取りできるHDDGoFlex Satellite」(500GB)がSeagateから発表されました。

バッテリーで稼働し、Wi-Fi機能つきのポータブルHDDドライブはこれまでに無かった製品です。

バッテリーの待機時間は25時間、スマートフォンなどの携帯端末の容量が少なくてもこのHDDを持ち運べば、動画や写真や音楽などのデータをいつでもどこでも見れるようになります。

価格は200ドル(約1万6千円)で、500GBのHDDの一般的な価格からはお高くなっております。

さらにiOS版のGoFlexアプリで、iPhone、iPadなどのモバイル端末からアクセスしデータのやり取りが可能です。Android版アプリも現在準備中で、今はAndroidからもWebブラウザ経由で利用可能です。

7月にアメリカで発売、グローバルでの販売は今年の夏後半を見込んでいるとのこと。

以下はプレスリリース抄訳です。

500GBの容量で、Wi-FIはIEEE 802.11b/g/n。充電可能なバッテリー。

この最新GoFlexシリーズのHDDで、ビデオや音楽や写真や書類などのライブラリを全て持ち運ぶことが可能になります。

このHDDデバイスには、iTunesやアップルのApp Storeから無償提供している「GoFlex Media」アプリケーションか、もしくはウェブブラウザから無線経由で直接アクセスできます。

GoFlex Satelliteは、(アメリカ国内で)Seagate.com、AmazonやBestBuyで200ドルで予約可、BestBuyの店頭には2011年7月に並ぶ予定です。

グローバルでの販売は今年の夏後半を見込んでいます。

パワフルなリチウムポリマー充電池を搭載、待機時間は25時間で連続ビデオ再生時は約5時間持続します。

・GoFlex Media アプリケーション

現在はiPad、iPhone、iPod touchなどのiOSで利用可能です。

GoFlex Mediaアプリケーションは、無線からHDDデバイスにシームレスに接続することができます。

Androidアプリは今年の夏までに利用可能になる見込みです。

ただし現在でもAndroidスマートフォンやタブレットからGoFlex Satelliteへの接続は、ウェブブラウザから可能です。

・Media Sync ソフトウェア

Windows PC、Mac OXのコンピューター用のMedia Syncソフトウェアは、無料で利用可能です。

さらに高速なUSB 3.0ケーブルから直接PCに接続も可能。

またUSB2.0でも動作するので手軽に利用することができます。

コンセプトはとても画期的で、すごく気になる製品ですね。

持ち運びができるWi-Fi NASといったところでしょうか。

ただしアプリの使いやすさや、接続の安定さ、バッテリーの持ちなどは使ってみないとわからないですね。要チェックです!

[Seagate via TechRadar]

mayumine(米版