戦争は原因・結果・歴史上の意味などなどいろんな角度から検証できますが、個人的に気になるのはやっぱり死亡率...ですよね。
Nicholas Hobbes著「Essential Militaria」に出ているアメリカ史上11の戦争の統計を拾っておきましょう。
•独立戦争(War of Independence) 2%、50人に1人
• 米英戦争(War of 1812) 0.8%、127人に1人
• フレンチ・インディアン戦争(Indian Wars) 0.9%、106人に1人
• メキシコ戦争(Mexican War) 2.2%、45人に1人
• 南北戦争(Civil War) 6.7%、15人に1人
• 米西戦争(Spanish-American War) 0.1%、798人に1人
• 第1次世界大戦(World War I) 1.1%、89人に1人
• 第2次世界大戦(World War II) 1.8%、56人に1人
• 朝鮮戦争(Korean War) 0.6%、171人に1人
• ベトナム戦争(Vietnam War) 0.5%、185人に1人
• 湾岸戦争(Persian Gulf War) 0.03%、3162人に1人
タイムマシンに閉じ込められて、「どれか戦わなきゃいけないから、ひとつ選べ」と言われたら、 米西戦争でしょうか...。
ちなみに死亡率が最も低い湾岸戦争ですが、死んだアメリカ兵の数は849人。イラク戦争で死んだアメリカ兵は4404人(2010年5月28日現在)、イラク兵は9010人(2009年4月23日現在)とも1万1520人とも言われています(ソース)。リビアも長引かなきゃいいですね...。
[Essential Militaria via Geekosystem]
Kyle VanHemert(原文/satomi)