3月上旬には「EOS Kiss X5」、下旬には「EOS Kiss X50」と、キヤノンから待望の新Kissシリーズが登場です。
「EOS Kiss X5」はEOS Kiss X4同様の1800万画素CMOSセンサー、DIGIC4、最大ISO値12800、約3.7枚/秒の連写スピード、視野率約95%のペンタダハミラーといったスペックを引き継ぎつつ、バリアングル液晶を採用。また被写体に応じてカラーバランスを調整する「シーンインテリジェントオート」機能を搭載し、青空や人の肌などの描写力をアップさせているようです。
バリアングルつきのエントリーEOSが欲しい! という人には、60Dよりもオススメのモデルになるでしょうね。ボディ単体は9万円前後、18-55mmつきレンズキットは10万円前後で、18-55mm&55-250mmのダブルズームキットが13万円前後となるようです。
「EOS Kiss X50」の基本スペックは1220万画素CMOSセンサー、DIGIC4、ISO6400、約3枚/秒の連写スピード、視野率約95%のペンタダハミラーといったところ。2011年版のEOS Kiss Fといったところでしょうか。カラーはブラックとレッドの2色です。
なお「EOS Kiss X50」のボディ単品は受注生産です。レンズキット買ってね! な仕様というわけですね。18-55mmつきレンズキットは6万円前後で、18-55mm&55-250mmのダブルズームキットが9万円前後となるようです。でもイチオシは18-55mmにF1.8の50mmがつくこだわりスナップキット(7万円前後)。明るいレンズはセットもののズームレンズとは別物の写りを見せてくれるので、写真を撮るのが楽しくなりますよ。
EOS Kiss X5[キヤノン]
EOS Kiss X50[キヤノン]
(武者良太)