ターミネーターやAIのようにロボットが人間のようになる日は近い!?
今まで開発されてきたロボットは障害物があると避けようとするものが大半ですが、今回日本で開発されたHRP-2ロボットは障害物を避けようとするのではなく、自分の動作に役立たせるように使ってしまうんです! まずは動画をご覧ください。HRP‐2は、通常のロボットならば障害物として認識するであろうテーブルを自分の支えとして使い、バランスを崩すことなく座ったり、目の前に転がっているボールを蹴ることもできるんです。正確で強力なキックをするサッカー選手ロボットが出てきたら、プロのサッカー選手は真っ青ですね。
まだまだ動きはぎこちないですが、これは大きな一歩なのです。将来にはHRP-2のようなロボットがさらに進化し、私たちが娯楽のために考え出したターミネーターやAIなどの映画が、いつかは今の子供たちの現実の世界になってしまうのでしょうか!?
[New Scientist via Engadget]
Jack Loftus (原文/ yuko)