こちら、Asusが「世界最強のタブレット」とプッシュする自信作―Core i5搭載Windows 7対応機「Eee Slate EP121」です。
いや、本当に最強かもしれませんよ、これ。CES開催直前のプレスイベントでは1080pの動画と写真編集ソフトを同時に使い、その実力を展覧したのですが、動画再生も問題ない感じで、Asus自慢の手描き認識もな~かなかのスゴ腕。これまでのところ、すごくいい感じ!
スペックもドッシリしてます。12.1インチのマルチタッチIPSディスプレイ、64GB SSD、メモリー容量4GB、10.1 Flash対応、etc。あとはタブレットとしてどの程度使えるか、ですね。
CESの2週間前から持ち歩いている数少ない記者のひとり、Windows Experience BlogのBen Rudolph記者が早速このスレートからブログ書いてますよ。
入力は4モードあって、オンスクリーンキーボードを使うか、ブルートゥース接続のキーボードを使うか、ワコムのデジタイザペンを使うか、タッチPCとして使うか。ワコムのペンが使えるのはポイント高いかも!
ガラスはCorning Gorilla Glassという傷がつきにくく、割れにくい素材を使ってます。指紋がついちゃうのが難点ですが、これはシャツで簡単に拭けるみたいですよ?
厚さ約2/3インチ。重量1.13kg。USBポートふたつ、TV&モニター出力用mini-HDMIポート、SDカードリーダーつき。前面ビデオカメラ搭載で、Windows Live MessengerのHD動画チャットが楽しめますよ。三日月型ボタンを押すとFlip 3Dモードも起動します。
会議やカウチの「コンパニオン端末」としては優秀で、タブレにしては珍しくワイドスクリーンなので、「手と肘の曲がるところの間にすっぽり持てる」し、短時間なら片手で持ってもう片方の手で入力できる、とのことです。無論、「何分か動画チャットしたら手が疲れちゃった」と書いてますけどね。
個人的には同日発表の着脱可能なAndroidタブレ君も待ち遠しいけど。
ペン付きなので、The Shodoで遊んだりもできます。これ面白そう。
(c) Hands-on with the ASUS EP121 Slate PC
Asus Eee Slate EP121は今月アメリカ市場で999~1099ドルにて発売予定。日本上陸予定はあるのかな?
Kyle VanHemert(原文/satomi)