さすがに巨匠ジョージ・ルーカスの口から「来年世界が終わるよ」と聞いたら、口あんぐりでアゴ外れちゃいますよね。
でもそこは俳優兼コメディアンのセス・ローゲン(Seth Rogen)のこと。外れたアゴを速やかに元に戻し、自分が聞いたありったけの話を世界にペ~ラペラ喋ってます!
以下はローゲンが最近映画のミーティングでルーカスとスピルバーグに同席したときの状況です。
ずっとプレートテクトニクスの話をするんだよね。その間スピルバーグはずっと目を回して呆れ顔つくって、「私の友だち、ナードだから喋り出したら止まんないんだ、すまんねぇ...」とでも言いたげなムードだった。
僕も最初は(ルーカスが)冗談で言ってるもんだとばかり思ってたさ... でもそのうち、違う、彼本気で言ってる...って思いっきり気づいてしまって、こんな考えが頭に浮かんできた。「自分がジョージ・ルーカスで、1年以内に世界が終わると本気で思ってるとしたら...絶対自分の宇宙船つくるよな...つくらないわけない...」
だから、頼んでみたんだ...
「僕もそれに乗せてもらえませんかね?」
彼は宇宙船なんか持ってないって言ってたけど、絶対どっかの車庫にミレニアム・ファルコン隠し持ってて、いつでも飛びたてるようパイロットもちゃっかり待機してると思うんだよね...彼とスティーヴン・スピルバーグが乗って、僕は残りのみなさんと一緒にボッカーンかな。
そ、そんな...嘘でしょ...。いやだって本当に来年世界が終わるならルーカスだってじっとしちゃいられませんよね。映画『2012』のノアの方舟じゃないけど、今ごろあたふたとジョン・キューザックの居場所突き止めて一緒に中国に高飛びしてなきゃおかしいです!
[Toronto Sun via Gawker]
Kat Hannaford(原文/satomi)