9月の大型連休最後の週末。
この週末を利用してショートフィルムにトライしてみようなんて思っている人にオススメな、これさえ心得ておけば、なんとなくイイ感じの映像が撮れちゃうっていうWally woodの22のテクニックをご紹介したいと思います。
1)フレーム一杯の顔の大写し
2)パーツの超アップ
3)後頭部の一部と、後頭部越しの顔のアップ
4)背景無しの横顔
5)陰影 前景が暗くなる
6)何もオブジェクトが無いシーンで始まり、車が横切り、また何もないシーン。
7)全体的に黒
8)大きなオブジェクトを1つ(手、銃、電話など)
9)オブジェクトの全身のみのショット
10)リバース シルエット 黒か陰影
11)小さな人影
12)奥行き
13)ダウンショットと影
14)L字型のシルエット
15)目の高さの構図
16)サイド又は、トップからのライト
17)反射
18)窓などの枠
19)白い背景に手前がシルエット
20)1つのシーンに三段階の動き
21)くるくる回る新聞
22)コントラスト
けっこう、いろんな映画やアメコミで観たことある構図が登場してますよね。ちなみに、僕は絵を描いたり、文章を書くのに10代を費やしていました。Kirby、Steranko、Bernet、Eisnerも好きでしたけど、Woodは僕の最もお気に入りの一人。彼らの作品は、この22のシンプルな公式を使いながら、現在活躍する多くのアーティストや映画監督に影響を及ぼしているんです。
慣れるまでは、とっさにどのシーンにどのテクニックを使うか判断するのが難しいかもですけど、誰でも簡単に取り入れて使う事のできるテクニックだと思うので、お試しあれです!
-Jesus Diaz(原文/junjun )