プラットフォーム横断でお届けします!
今週のベストアプリ、これまではiPhoneとAndroid分けてましたが、今回からはiPhoneとiPad、Androidをまとめてご紹介していきます!
続きで、iPhoneアプリからどうぞ!
・LandFormer
パズルゲームの世界で生き残っていくには、プレイしても面白く、かつ見栄えも良くある必要があります。LandFormerは、その両方を満たしています。
このゲームの目的は、でこぼこの土地の高さを平坦にすることです。土地は碁盤状の区画に分かれているのですが、区画の高さをひとつずつ動かすことはできず、複数の区画を決まったやり方でいっぺんに動かさねばならないので、ルービックキューブみたいに、「あー、この1カ所だけ変えられればいいのに!」という問題が起こってきて、頭を使います。
また、「土地」で遊ぶのに飽きたら、違うテーマを購入して、変えることもできます。このアプリは無料で開始でき、レベル追加は有料です。iPhoneアプリですが、iPadでも遊べます。
・Predatorsプレデターになれるゲームです! 今月公開の「プレデターズ」に合わせてリリースされたゲームですが、この中でプレイヤーは人間を追い回すプレデターになり、リストブレイド、ショルダーキャノン、ネット・ガンなどの武器や、透明化、サーモグラフィーといった技を使えます。コントロールもきっちりしていて、ゲームも面白く、総合力の高いゲームと言えそうです。iPhoneとiPadでプレイできます。気になるお値段3ドル(350円)。
・IncrediBoothこちらはiPhone 4限定アプリです。フロントカメラを使って、スピード写真風に4連写で写真が撮れます。アップルのPhoto Booth風でもありますが、デザインも写真の仕上がりも、アメリカの昔ながらのリアルのフォトブースにこだわっていて、モノクロや赤外線フィルム風など、味のある写真が撮れます。トイカメラ風に写真が撮れるHipstamaticやバーチャル暗室ごっこができるSwankoLabなどと同じデベロッパーが作っています。写真を撮ったあとは友達にメールしたり、Facebookにアップしたり、カメラロールに保存したりできます。1ドル(115円)です。
・Pulse News MiniiPad用で人気のRSSリーダーが、iPhoneに対応しました。モザイク状に画像が見えるスタイルはiPadの方が使い勝手がいいし、ヘビーなRSSユーザーにとってはフィード20件までという制限はありえないでしょうが、ライトなRSSユーザーで、画像を多用したサイトがお気に入りの人にとっては便利なツールになることでしょう。3ドル(350円)です。
・Oddy Smog's Misadventureボール状のスモッグOddy君になって、工場から逃げ出そう! というゲームです。シンプルながら適度に難しく、また背景とかキャラクターが「千と千尋の神隠し」の「まっくろくろすけ」みたいなのも楽しめるところです。1ドル(115円)です。
・DiacartaGoogleカレンダーやらOutlookみたいな細かいスケジューラーは使ってなくても、多少はそんな道具を使えばもっと人生良くなりそう、という僕のような人は多いかと思います。Diacartaは、そんな人のための美しいオーガナイザーです。
メイン画面は小さな時計で、そこにいろんなTo Doのアイコンを置くことができます。スポーツ、睡眠、食事、などなど。1日中きっちり予定を詰め込むタイプの人には物足りないと思いますが、単にTo Doを忘れなければいい、という人にとっては十分じゃないでしょうか。iPhone用、2ドル(230円)です。
・Hulu PlusTV動画サイトHuluのアプリです! 残念ながら日本では見られませんが、iPhoneで、オンデマンドで面白いTVシリーズや映画が見られるってうらやましいです。現在は無料版のみで、『グレイズ・アナトミー』や『デスパレートな妻たち』などの人気シリーズの各1エピソードずつや、カール・セーガンスペシャル、映画『スーパーサイズ・ミー』などの限定されたコンテンツになっています。月10ドルの有料版が始まれば、過去の番組も含めて全エピソードが見られます。ただ、有料版でも広告付きなのがあれですが。
・PixelPipeマーク記者によると、こんな感じです。
iPhone 4の720p動画の録画機能は本当にすごいんですが、無線でHD動画をアップロードできないのが残念な点でした。が、PixelPipeはそれを可能にしました。アップロード先は100以上のサイトをサポートしているので、たいていのサイトにアップロードできます。また、バックグラウンドでファイルをアップロードしながら、メールとか他の操作をしてもOKです。
iPhone 4でネコの動画でもHDで撮って、そのままYouTubeにアップできます。無料です。iPhoneのみ。
・Remodelistaインテリアのアイデアを届けてくれるアプリです。超高級ソファから、がんばればできそうなDIYプロジェクトまで、部屋をちょっと素敵にできそうな気になれるコンテンツが日々更新されています。インターフェースにはもう少し工夫が必要そうですが、無料ですし、一見の価値はありそうです。iPhone用、iPadでも見られます。
・GetGlue映画、TV番組、音楽、本などの作品やそのレビューを介して人とつながれるソーシャルネットワークアプリです。アップデートした情報はTwitterやFacebookで共有することも可能です。また、コメントなどの行動でポイントを貯めることができ、バーチャルなステッカーがもらえたり、ワーナー・ブラザーズやランダムハウス、ユニバーサルピクチャーズ、Wiredなどから賞品がもらえたりします。無料です!・Compass HD
iPadにはコンパスが標準で付いていないのですが、このアプリを使っていると、やっぱりこの大きな画面にコンパス、必要だなーと痛感します。こじゃれた4つのデザインがあり、Google Mapsとの統合、タグ、距離計算などの機能があります。2ドル(230円)、iPad用です。
・KindleiPad用Kindle自体は新しくないんですが、直近のアップデートで、電子書籍に埋め込まれた音声や動画の再生に対応し、iPadでマルチメディアテキストを読めるアプリ、という意味ではiBooksの機能に追いつきました。マット記者が言っていたように、Amazonとしては、電子書籍がどのデバイスで読まれるかよりも、どの店で買われるかの方に興味がある、ということでしょうか。無料、iPad用です。
・NFB Filmsカナダの公共映画製作・配給機関、The National Film Board(NFB)によるアプリです。映画やドキュメンタリー、アニメなど、1000以上のNFBのライブラリを観ることができます。48時間はiPadに保存することもできるので、ネットにつなげないときにも観られます。しかも無料です! iPad用。
・The Colbert Report's the Wordコメディ番組「Colbert Report」の中の「The Word」コーナー部分を集めたアプリです。「The Word」は、時事に即したキーワードの解説風コメディトークで、英語と時事が一定以上わかる人なら相当楽しめそうです。3ドル(350円)、iPad用です。
・MoviesNow HD最近、僕は映画の時間を調べたいと思って、調べるにはiPadがいいかノートPCがいいか迷ったあげくiPadで調べました。そのとき、これと似たようなアプリを使ったんですが、僕が求めてるようなものではなかったんです。シンプルなインターフェースで、時間と場所と映画のタイトルで探せるようなのがあれば、と思ったんですが...。
そして、MoviesNow HDは、まさにそんなアプリです! 調べるだけでなく、予告編を観たり、チケットを買ったりもできます。といってももちろん、映画上映情報はローカルなもので、日本では使えず残念。2ドルです。
・IMDb
映画情報のIMDb公式アプリがAndroidにもやってきました! 基本的には、IMDbのWebサイトがAndroid用に最適化されたものです。映画情報の他に、予告編や、過去通算でのトップ250タイトルなどの情報も観られます。IMDbをAndroidのユニバーサル検索に加えることもできます。無料、Android 1.6以上に対応です。
・WunderRadioWindows MobileとiPhone用アプリだったWunderRadioがAndroidにも登場しました。3万6000のラジオ局にアクセスすることができます。Pandoraとは違い、カスタマイズされたプレイリストではなくストリーミングラジオ放送を聞くアプリです。6.99ドル、Android1.6以上対応です。
・SoundhoundShazamみたいな音楽認識アプリです。Shazamと違うのは、鼻歌でも認識してくれて、動画や歌詞、Amazon MP3ストアへのリンクを表示してくれるところです。無料版では残念ながら、1ヵ月に5曲までしか認識できません。もっと使いたい方は、5ドルで無制限になります。・Kindle for Androidマット記者待望のアプリでした。
Androidに来てくれるのを待っていたアプリがついに、来ました。Kindleです。手持ちのKindleの書籍全部とシンクしますが、フルテキスト検索やアプリ内での書籍購入はできません。
無料、Android 1.6以上対応です。
・eBooks by Kobo電子書籍はKindleだけじゃありません。大手書店BORDERSはKoboという電子書籍リーダーを発表し、200万冊のライブラリをAndroidに提供しています。フォントや背景色を変えたり、アプリ内で書籍購入できたりするのがポイントです。無料です。
・Wi-Fiアナライザー現在いる場所のWi-Fiホットスポットの品質を調べて、グラフで表示してくれます。どのWi-Fiが速くて、どのWi-Fiに人が多すぎるかわかります。ただ、アプリからWi-Fiに接続する機能はありません。・SlingPlayer MobileSlingboxを使えば、家のTVからAndroid携帯電話にストリーミングが可能です。AndroidアプリのSlingPlayerでは、DVRボックスとリモコンをコントロールでき、一時停止や早送り、巻き戻しなどが自在にできます。DVRの予約もできます。3G、4G、Wi-Fiに対応し、29.99ドルです。Android 1.5以上に対応。・Mark the SpotAT&Tのソーシャルな問題解決と言いましょうか、通話が途切れたときやデータ通信が重いときなどに、位置情報とともにAT&Tにレポートできるアプリです。無料です。
・Kellog's Recalled Products最近、アメリカで販売されたケロッグのシリアルで大規模なリコールがありました。このアプリでは、ケロッグ商品のバーコードをスキャンすると、それがリコール対象商品かどうかを判定してくれます。
Kyle VanHemert and Casey Chan(原文/miho)