完全防備すぎて違うものになってしまった感のあるマスク

  • author 福田ミホ
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完全防備すぎて違うものになってしまった感のあるマスク

飛行機で、隣の人が咳をごほごほしていると、インフルエンザか何かがうつるんじゃないかと心配でおちおち寝られなかったりしますよね。逆に自分が風邪気味のときは、肩身が狭くて仕方なかったり。

が、このマスクがあれば、完璧?...というより、大げさすぎて余計に病気っぽく見えそうではあります。

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アイスランドのデザイナー、スルリ・レヒトさんの作品Masked in Flightは、インフルエンザにおびえながら飛行機に乗らねばならない人たちのためにデザインされたマスクシリーズです。デザインが独創的というだけではなく、ちゃんと米国労働安全衛生研究所(NIOSH)によるN95規格の粒子フィルターを使っています。さらに、アイマスクが一体になったモデルや、耳カバーのついたモデルもあります。

名前の通り、飛行機での利用をターゲットにしていますが、花粉症の方にとってつらいこの時期、長い電車移動のときなどにも使われるのもいいのかもしれません。アイマスクのついたモデルは、座るとき以外に着けるのは危なそうですが。

また、花粉とかインフルエンザとか関係なく、とにかく誰からも話しかけられずに自分の世界に入りたいときには、役に立つかもしれません。ただ、見た目が怖すぎて通報されたりしないよう、注意しましょう。

Mark Wilson(原文/miho)