ピカソ、カッコイイですね。
こんな風にはできないかもですけど、スロー・シャッターに挑戦してみたい! って人も多いのではと思い、スロー・シャッター写真を募集してみました。
ただし、今回はルールを3つほど設けて。
1.自分で投稿すること
2.コンテストの期間中に撮影した写真であること
3.簡潔に設備・設定・テクニックについて説明をしてください。
その結果、想像以上にすごいスロー・シャッター写真が集まったんです。それでは、僕のお気に入り3作品を含め、応募してもらった71枚のスロー・シャッター写真をギャラリーでお楽しみください!
1位smoke signal(のろし)は、OLYMPUS SP-350の夜景モードで撮影しました。そして、キャンディー・ケインみたいなシマシマ模様は、長さ約15cm×幅1.2cmの色の変化するLED レイブライトをテープでクルクルっと巻いて作りだしました。そして、ライトをレコードのターンテーブルに置いて、回転を遅い状態に設定し、ねじれたストライプを出すために、カメラを垂直に設置しました。- Brad Bogle
2位Photoshopは使ってないですよ!
まず、この写真を撮るために真っ暗な部屋に白い紙を背景用にセッティングしました。次に、準備としてテーブルにイチゴをいくつか並べたり、段ボールとテープを使ってバナナを立たせてました。そして、まずはライトをオンにして着脱が容易な三脚でフレーミングをしておきます。
その後、ライトをオフにしてカメラを三脚から外し、カメラに内蔵してあるフラッシュを使って垂直方向に真っすぐにフレームいっぱいにイチゴを撮影しました。その時、シャッターボタンに指を乗っけたままにし、三脚にカメラを固定し、パイロットボタンを押し、外付けのストロボを使ってバナナを撮影しました。こうすると、フラッシュはバナナの後ろの白い背景に反射し、バナナのシルエットが残るんですけど、バナナのシルエットがあるところ以外、オリジナルの写真のイチゴが取り除かれるんです。その結果、1枚目と2枚の写真が重なったようになり、このガラスでできたみたいなバナナにイチゴがつまったイチゴバナナな写真ができあがったんです。ちなみに使ったカメラはCanon 20D で17-55ISレンズを使用しました。- Jason Yore
3位Nikon D5000 Nikkor 18-200mm VR 露出36.5秒、絞り値f/5.0、焦点距離38mm、ISO 400、WB昼光 で撮影しました。
これは、私の友達が、泡だて器に取り付けたスチールウールを燃やして、燃えてるスチールウールを高架交差路の上でグルグル振り回した結果撮影できた写真です。もっと見たい人はこちらへ。
- Dan DeChiaro
以上、僕が特に気に入った写真たちだったんですけど、その他の作品もご紹介したいと思うので、あなたのお気に入りを探してみてください。
-Mark Wilson(原文/junjun )