発想の逆転ですね。
タッチスクリーンのキーボードの難しいところは、なんと言ってもキーボードを見ながらタイプしなければいけないとこです。
普通のキーボードなら、物理的にキーに触ることができるし、タイプした時のキーからの跳ね返しがあるので、ブラインドタッチができるわけですね。タッチスクリーンの平面キーボードだとそれがないので、実際の感覚を失ってしまい、見ないでタイプするってのが難しいわけです。
そこでMicrosoftが考えているタッチスクリーンのキーボードは、これを逆手にとって、手をキーボードに持って行くのではなく、手を置いたところがどこでもキーボードになるというもの!
手や指の位置で判断して、キーボードが現れてくれるんですね。
もちろん、タイプしてると1本の指でいろんなキーを押すので、どこまで正確にいくかわかりませんが、これはなかなかおもしろいですね。
ちょっと期待。でもやっぱり、あたしは物理的に押せるキーボードの方が今はまだ好きだな。
[USPTO via WMPowerUser]
Jesus Diaz(原文/そうこ)