Microsoftのマルチタッチスクリーンキーボードの発想

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    Microsoftのマルチタッチスクリーンキーボードの発想

    発想の逆転ですね。

    タッチスクリーンのキーボードの難しいところは、なんと言ってもキーボードを見ながらタイプしなければいけないとこです。

    普通のキーボードなら、物理的にキーに触ることができるし、タイプした時のキーからの跳ね返しがあるので、ブラインドタッチができるわけですね。タッチスクリーンの平面キーボードだとそれがないので、実際の感覚を失ってしまい、見ないでタイプするってのが難しいわけです。

    2009029screentouch1.jpg

    そこでMicrosoftが考えているタッチスクリーンのキーボードは、これを逆手にとって、手をキーボードに持って行くのではなく、手を置いたところがどこでもキーボードになるというもの!

    手や指の位置で判断して、キーボードが現れてくれるんですね。

    もちろん、タイプしてると1本の指でいろんなキーを押すので、どこまで正確にいくかわかりませんが、これはなかなかおもしろいですね。

    ちょっと期待。でもやっぱり、あたしは物理的に押せるキーボードの方が今はまだ好きだな。

    [USPTO via WMPowerUser]

    Jesus Diaz(原文/そうこ)