寝ているときに掛け布団の上をうちのお嬢さん猫が通過していくときの重みが好きです。それで目覚めてしまっても目は閉じたまま、そろりそろりと移動していく重みに猫が居るしあわせを感じます。同時に、平然とぼくを踏みつけて歩いている姿を想像するとなんだか可笑しくもなって布団の中で笑顔になります。ぼくらは重力のある世界に生きているので、目には見えなくても重みに存在を感じています。重さのなくなっちゃったあのコが行った先の世界を想像するときになんとなく宇宙を思い浮かべるのは、宇宙空間が無重力だからなのかもしれませんね。重力がなければ、存在に重さは関係ありませんから。これが掲載される12/10は、うちの愛するおじさん猫が3年前に旅立った日です。お嬢さん猫の倍くらいあるおじさん猫の重みを懐かしく思い出してます <´ `
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