ツールレスで汎用性の高い調整機構と堅牢設計が特徴

CORSAIR（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2025年1月8日（現地時間）、Fanatecブランドのレーシングシミュレータ「Fanatec ClubSport GT Cockpit」を発表した。グローバルにて1月中に販売が開始される。

高度なカスタマイズ性が特徴のレーシングシミュレータで、直立のロードカースタイルから半リクライニングのフォーミュラカースタイルへ簡単に移行が可能。290mmの調整ポイントを備えており、市販されているほとんどのレーシングシートと互換性がある。

また、ツールレスの素早い調整システムにより、シート・ホイールベース・ペダル位置を簡単に変更可能。頑丈で曲げに強い直径50mmのスチールフレームで構成されており、高トルクホイールベースや頑丈なペダルセットを運用できる。Fanatec製品をはじめ、ほとんどのサードパーティ製周辺機器をマウント可能とされる。

そのほか、オンボードのディスプレイマウントはVESA 100mm×100mmの互換性を備えており、32～49型のワイドディスプレイを取り付け可能。さらに自立型のディスプレイスタンドをオプションとしてラインナップ、「Triple Monitor Expansion Kit」を使用すれば没入感ある3画面構成も構築できる。

なお、シングル・マルチディスプレイスタンド以外にもシフターマウントやハンドブレーキマウントなど、複数のアクセサリが発売される。

文： 編集部 絵踏 一
CORSAIR： https://www.corsair.com/