VLAN ID 1 は (やっぱり) 鬼門だった!
この記事にあるように、自宅の LAN は、タグVLAN を使っているのですが、対外セグメントの VLAN ID を 1 にしていました。
VLAN ID 1 は (なにかと) 問題を起こす機器が多いので避けたほうが無難と言われますが、そんなに多種多様な機器があるわけじゃない (なにせ家庭内の LAN ですから) ので大丈夫だろうと VLAN ID 1 のまま使っていました。
ところが! 昨今のスマホの普及でマンションの住民の中にネットを使う人が激増したせいか、マンション内のグローバルIP アドレスが枯渇気味になってきました。マンションのルータから DHCP でグローバルIP アドレスが割り当てられるわけですが、各戸グローバルIP アドレス 5個までという制限がより厳格に適用されるようになったのです。
わたし的には最大 5個しか使ってないつもりなのですが、マンションのルータはそう思ってくれないらしく、対外サーバを (メンテなどで) いったん外し、1時間くらいたってから再度つなぐと、グローバルIP アドレスを割り当ててもらえないという事態が頻発しました。
酷いときは、DHCP のリース時間の更新ができずに、運用中の対外サーバがグローバルIP アドレスを失うケースさえありました。
いったいどの機器が余計にカウントされて 5個制限にひっかかっているのか? あるいは、単にマンションのルータのバグで、DHCP リクエストに応答しなくなってるだけなのか?
前者なら、余計にカウントされている機器を外せばいいだけですが、あいにく全く心当たりありません。DHCP リクエストを出している機器は (最大) 5個しかないハズなんです。
後者の可能性が濃厚だったので、マンションのネットの管理を担当している会社に電話をかけて相談してみたのですが、(予想通り) あまり技術に詳しくない人が対応するばかりで全く埒が明きません。
グローバルIP アドレスを失ったときは、天井裏を開けて、アップリンクのイーサケーブルを外せばグローバルIP アドレスの再割当が行われるので、手間ではあるのですが致命的ではないので、半ば諦めつつ放置状態でした。
で、昨日ふと、そーいえば VLAN ID 1 は鬼門だったなぁと思って、ダメ元で対外セグメントの VLAN ID を 10に変更してみました。すると… いままで意固地なまでに DHCP リクエストに反応してくれなかったマンションのルータが、あっさりグローバルIP アドレスを割り当ててくれるようになったのです!
教訓: VLAN ID 1 は避けるべし
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