インディーゲーム開発スタジオの法螺会は、デザインの類似で人気作『孵道』の関連作と勘違いする声が見られたAMATA Gamesの『新宿異変』について、デザインを変更することで合意したことを発表しました。
『孵道』続編と誤認…『新宿異変』はデザイン変更に
この話題は、先日発表された『新宿異変』のUIデザインが類似していることから、『孵道』の続編なのではないかとして法螺会に問い合わせが相次いだことがきっかけです。法螺会は問い合わせに対し続編ではなく一切関与していない旨を表明したほか、AMATA Games代表の高橋宏典氏も「影響は受けているが、違う感触の作品になる」と述べていました。
これについて法螺会は、AMATA Gamesの高橋氏と直接話し合いの場を設けたことを報告。その中で、『孵道』の剽窃・同一視・シリーズタイトルとしての誤認を招く意図はなかったということを改めて表明しました。
黒丸に白字の選択肢デザインも、模倣ではなく『新宿異変』のテーマを表現するための独自デザインであると説明。しかし、今回法螺会宛に問い合わせが相次いだ状況を踏まえ、当該デザインを順次変更することで合意したとのことです。今後、問い合わせについては返答できないことも報告しました。
『新宿異変』は、PC(Steam)向けに2025年発売予定。2025年2月に開催される「東京ゲームダンジョン7」では開発初期の試遊版が展示予定とのことなので、どういったゲームプレイか気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。