
インディーデベロッパーVideocultのアーティスト/プログラマーであるJoar Jakobsson氏が、現在開発中のアクションアドベンチャーゲーム『Rain World』に関する情報を海外PlayStation.Blogにて伝えています。本記事ではその中から気になる情報をピックアップしてご紹介。ヌルヌル動く新GIF動画も公開されています。
- プレイヤーは小さく素早い動物“Slagcat”として、かつて工場だったと思われる廃墟の世界で生きる。
- Slagcatの力は基本的に周囲で生活する他の生き物よりも劣っている。
- 『Rain World』では一種の生活生態系シミュレーションを構築しており、それぞれの生き物がプレイヤーとは独立して存在し、世界の各地で自発的に食糧や棲家を探している。
- 生き物は心のない機械ではない。プレイヤーの行動によって狙われて追跡されることもあれば、危険から救った生き物が味方となり、いずれそのその群れ全体の信頼を獲得するかもしれない。
- Slagcatは敵をなぎ倒すヒーローではない。巨大で混沌とした食物連鎖の一部分であり、世界とそこに住む生き物たちはプレイヤーを特別扱いしない。
- Slagcatはスタッツや装備を得ることはない。他の生き物の習慣や動作に関する知識を蓄積し、障害を克服する方法を学ぶ。
- 隠れていれば他の生き物の捕食や縄張り争いを見られる。そこで適切な瞬間に姿を現す、あるいは介入するかによって食べられずに進むことができる。



非常に幻想的な世界を探索し、生き延びなければならない『Rain World』。本作は海外PS4およびPC/Mac(Steam)を対象に2017年リリース予定です。