先月配信となったPlayStation Vita版のセールスが非常に好調である事が伝えられていた8-bitスタイルのGTA風アクション『Retro City Rampage』ですが、デベロッパーのVblank Entertainmentは本作を本当の8-bitゲームに作り変えてしまうメイキング映像を公開しました。
映像では『Retro City Rampage』の使用データをファミコン/NESのスペックに収めるため、マップ用の画像タイルを変更したり、スプライトの使用数や色数を削減するなど、なかなか細かい作業が技術的解説を交えて紹介されています。
『Retro City Rampage』は元々『Grand Theft Auto III』をファミコンに移植する目的で2002年にスタートしたファンメイドプロジェクトでした(当時のタイトルは『Grand Theftendo』)。最終形は多少違えど、10年越しの計画実現という事でデザイナーのBrian Provinciano氏も満足しているのではないでしょうか。
なおこのリアル8-bit版は海外で2月28日に配信となるWiiウェア版及び同日に最新アップデートが行われるPC(Steam)版『Retro City Rampage』の中でプレイ可能になるとの事です。ちなみにPC(Steam)版は現在50%オフのセールが実施中となっています。
(ソース: TheSixthAxis, Game Informer)
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