2016年10月28日(金) 放送
【ゲスト】大和田伸也、小泉孝太郎
20代から50代の女性の73.8%が “ぽっこりお腹”に悩んでいる。“ぽっこりお腹”の原因は「インナーマッスルの筋力低下」なども考えられるが意外な場所にも原因が!それが…「むくみ腸」!“むくみ腸”とは…手や足のように、腸が水分を含んでむくんでしまうこと。
腸の中でも、“大腸”がむくみの影響を受けやすい。むくんで水を含んだ腸は次第に重くなり、下に落ちてしまう。また、S状結腸(腸の一番下の部分)がむくんで膨らみ、“ぽっこりお腹”になってしまう。
しょうがとココアの組み合わせは、腸の血流をよくする最強タッグ!
しょうがに含まれる成分“ショウガオール”は、腸の血流をよくする働きがある。ココアの“ココアフラバノール”は、腸の血管を広げ血流をよくする働きがある。
1砂糖や乳脂肪分を含まないピュアココア5gを200mlのお湯に入れる。
2そこに皮ごとすりおろしたしょうがを5g入れて完成!
※ピュアココアは少し苦めなので、ハチミツを小さじ2杯半入れると美味しく飲めます。
毎回すりおろすのが面倒な方は…
まとめてすったしょうがを5gずつ製氷皿に入れ、水を少し足して冷凍庫に保存したものを使ってもOK(しょうがは冷凍しても栄養面に変化はない)
しょうがは市販の、チューブ入りのものでもOK(有効成分“ショウガオール”が少なめなので、200mlのお湯に対し、7.5g〈1.5倍〉入れる)
しょうがココア“ぽっこりお腹”撃退生活のルール
石井明美(51)と一般被験者2名が3週間の“しょうがココア”生活に挑戦!果たしてその結果は…?
石井明美(51):腹囲86.8cm→77cm(-9.8cm)
全体的に腸管が細くなり、S状結腸(腸の一番下の部分)のむくみが改善!
椎名さん(54):腹囲92.2cm→82.3cm(-9.9cm)
末永さん(47):腹囲83.5cm→78.4cm(-5.1cm)
被験者全員“ぽっこりお腹”解消!
日本人の3人に2人が肩こり持ちと言われ、特に女性は割合が高く、30代から
50代女性の、約8割もの人が“肩こり”を感じていると言われている。長時間同じ姿勢を続けると、肩が凝るが…他にも、意外な場所に原因が!それが「浮き指」!
「浮き指」とは、立った時に足の指が地面についておらず浮いている状態のこと。番組で調べたところ、50人中肩こり持ちで「浮き指」の方は38人(約7割)。
なぜ浮き指になるのかというと、足の裏の「母指内転筋(ぼしないてんきん)」が弱まっているから。現代人は裸足になる機会が減り、クッション性の高い靴や足の指が固定された先の細い靴などが要因と言われている。
母指内転筋の役割は、足に「アーチ構造」を作ること。この筋肉が衰えると、アーチ構造はつぶれてしまい、指先があがってしまい「浮き指」になる。
「浮き指」になると…
→重心が後ろになり、立ち方が不安定に
→倒れないように身体を無意識に前傾させてしまい猫背に
→重い頭を支える肩の筋肉が引っ張られ負担がかかり「肩こり」に
母指内転筋を鍛え「浮き指」を直し、正しい姿勢で立つことができれば負担なく頭を支えることができ、肩こりになりにくくなる!
1タオル1枚を用意し、縦に伸ばして足の下に敷く。
2椅子に浅めに座り、上半身はリラックス。
3足の指を大きく広げることを意識し、パーからグーの状態を交互に繰り返して、タオルを指で引き寄せる。
浮き指改善“足指引き寄せエクササイズ”のルール
大和田伸也(69)と大西結花(48)、一般被験者2名が3週間の足指引き寄せエクササイズ”生活に挑戦!果たしてその結果は…?
一般被験者2名を含め4人とも「浮き指」が見事、改善!肩こりは…?
被験者全員“肩こり”軽減!
この番組は専門家の監修のもとに構成いたしました。
番組で紹介した事例は身体の悩みに関する原因とそれに対する解決策の1つです。事例により別の原因・学説があることをご承知ください。
医療行為を試される場合は医師に相談の上ご本人の正しい判断で行ってください。