日本史学専攻では、歴史学を中心として広くさまざまな分野の学問の方法を学びつつ、通時代的な歴史像の把握に向けて日本史全般に関する知識の修得に努めます。また、史料から歴史情報を引き出すための基礎的能力を養うとともに、その成果を論理的に構成して発表することができる能力を磨きます。
日本の歴史に対する理解を通じて培った、人間の営みと社会の動きに対する視野と洞察力を併せ持つことで、社会人、研究者、教育者として、社会に対する独自の貢献ができる人物を育成します。
日本史学専攻には、古代から近代まで、合わせて7人の専任教員がおり、キリシタン史を含め特色のある研究・教育を行っています。学生は古い時代から新しい時代まで、また方法論的にも多面的に学習することができます。