仕事仕事に追われて時間がない時。だからと言って、何でも許されるわけではない。
でも、本当に時間が足りない時もあるわけで。歯を磨く時間をつくるのも難儀な場合。そんな時、この歯ブラシがいいと思う。株式会社オメガクリエーションから発売されている『ローリーブラッシュ』が、新しいのだ。
この歯ブラシの画像を見てほしい。というか、歯ブラシに見えないかもしれない。飴みたいな、ウニみたいな……。しかし、これがスグレ物。
使い方は、口の中に放り込んで舌で転がす。すると、3~5分経てば口の中がキレイになるという。何とも、ミラクルな“世界一小さな歯ブラシ”。
では、どの位小さいのか? 直径は、なんと15ミリである。並べてみると、一円玉よりも小さい。そして、ここから3段構造の長さの異なるブラシが276本飛び出ている。
これでシッカリと磨けるのだろうか? そこで実際に取り寄せて、試してみました。
まず、口の中に放り込む。すると、いきなりブワッと広がるミントの風味。食感(?)は、何となくパセリを想起させるような。これをコロコロ舌で転がしていると、歯の奥や歯と歯の間にブラシが接触。また、その過程の中で舌の上の汚れも自然とブラッシングしてくれているみたい。数分したらガムみたいに口から出して、ゴミ箱に捨てました。これで歯磨きは終了! 気分は、あまりにもスッキリ爽快。誰に口臭チェックをされても、文句を言われない自信がある。
……といった体験を踏まえ、同社に伺ってみました。このような歯ブラシが生まれた経緯は? 聞くところによると、この商品は2006年にイタリアで発売され、今までに1000万個を売り上げているというが。
「実は、イタリアの『Rolly Brush Parma』会長であるミケーレ・ベルニーニ氏は、イタリアラグビーセリエA『Rolly Parma Gram』のメインスポンサーでもあるんです。そしてチームの遠征中に飛行機やバスなどの移動中でも『歯を磨きたい!』という声が選手から上がったのが始まりでした」(同社・担当者)
これをきっかけにして生まれた『ローリーブラッシュ』。今では、歯磨き以外の使われ方もしている。それは、リラックス効果を期待した使用法。
以前は唾液を出してストレスをなくすため、選手達は試合前にガムを噛んでいたという。しかし、今では『ローリーブラッシュ』を使って、唾液を分泌させている。この歯ブラシを口に入れてると、不思議と唾液がドンドン出てくるのだ。これが、非常にストレス解消につながる。「喉がカラカラする」とは正反対のシチュエーションと言えば、わかりやすいか?
もう1つ、スポーツ選手に歯が大事なのは当然。2つの意味で、効果のあるアイテムである。
ただ、不思議なことが一つ。どうして、歯磨き粉がいらないのだろう。それどころか、水さえもいらないのである。
「この歯ブラシを口に入れることによって出る唾液によって、口腔内を浄化して口腔環境を清潔にします。またミントフレーバーなので息もスッキリし、キシリトールも配合されているため虫歯予防の効果も備わっているんです」(同社・担当者)
日本では昨年の6月より発売中。今までで、実に約13万個を売り上げている。では、国内でこの歯ブラシはどのような使われ方をしているのだろう?
「焼肉を食べたりお酒を飲んだ後、そして仕事の移動中などに使っていただいているみたいです。また、山登りの山頂でお弁当を食べた後や、忙しい主婦が昼食を食べた後に家事をしながらなど……。様々な使用方を聞いております」(同社・担当者)
なるほど。ただ、不安な点が1個だけ。これを誤って飲み込んでしまったとしたら、どうしよう? 飴みたいに口の中で転がしているだけに……。
しかし、そんな場合も心配は要らない。
そんな、この『ローリーブラッシュ』はドラッグストアやバラエティショップなどで販売されている。価格は、6個入りで630円(税込み)。
この商品、今なら避難所にいる方に使ってもらうことが一番有意義ではないだろうか? と思っていたら、やはり大量の『ローリーブラッシュ』が支援物資として送られているそうだ。
被災地にいるとストレスも溜まるし、唾液も出ない。台所もない。言うこと無しなくらい、最適なアイテムではないか。
(寺西ジャジューカ)
「時間がないからお風呂に入れなかった」とか「時間がないからヒゲを剃れなかった」とか、そんな馬鹿な……。言い訳として、いくらなんでもじゃないか?
でも、本当に時間が足りない時もあるわけで。歯を磨く時間をつくるのも難儀な場合。そんな時、この歯ブラシがいいと思う。株式会社オメガクリエーションから発売されている『ローリーブラッシュ』が、新しいのだ。
この歯ブラシの画像を見てほしい。というか、歯ブラシに見えないかもしれない。飴みたいな、ウニみたいな……。しかし、これがスグレ物。
使い方は、口の中に放り込んで舌で転がす。すると、3~5分経てば口の中がキレイになるという。何とも、ミラクルな“世界一小さな歯ブラシ”。
では、どの位小さいのか? 直径は、なんと15ミリである。並べてみると、一円玉よりも小さい。そして、ここから3段構造の長さの異なるブラシが276本飛び出ている。
これでシッカリと磨けるのだろうか? そこで実際に取り寄せて、試してみました。
まず、口の中に放り込む。すると、いきなりブワッと広がるミントの風味。食感(?)は、何となくパセリを想起させるような。これをコロコロ舌で転がしていると、歯の奥や歯と歯の間にブラシが接触。また、その過程の中で舌の上の汚れも自然とブラッシングしてくれているみたい。数分したらガムみたいに口から出して、ゴミ箱に捨てました。これで歯磨きは終了! 気分は、あまりにもスッキリ爽快。誰に口臭チェックをされても、文句を言われない自信がある。
……といった体験を踏まえ、同社に伺ってみました。このような歯ブラシが生まれた経緯は? 聞くところによると、この商品は2006年にイタリアで発売され、今までに1000万個を売り上げているというが。
「実は、イタリアの『Rolly Brush Parma』会長であるミケーレ・ベルニーニ氏は、イタリアラグビーセリエA『Rolly Parma Gram』のメインスポンサーでもあるんです。そしてチームの遠征中に飛行機やバスなどの移動中でも『歯を磨きたい!』という声が選手から上がったのが始まりでした」(同社・担当者)
これをきっかけにして生まれた『ローリーブラッシュ』。今では、歯磨き以外の使われ方もしている。それは、リラックス効果を期待した使用法。
以前は唾液を出してストレスをなくすため、選手達は試合前にガムを噛んでいたという。しかし、今では『ローリーブラッシュ』を使って、唾液を分泌させている。この歯ブラシを口に入れてると、不思議と唾液がドンドン出てくるのだ。これが、非常にストレス解消につながる。「喉がカラカラする」とは正反対のシチュエーションと言えば、わかりやすいか?
もう1つ、スポーツ選手に歯が大事なのは当然。2つの意味で、効果のあるアイテムである。
ただ、不思議なことが一つ。どうして、歯磨き粉がいらないのだろう。それどころか、水さえもいらないのである。
「この歯ブラシを口に入れることによって出る唾液によって、口腔内を浄化して口腔環境を清潔にします。またミントフレーバーなので息もスッキリし、キシリトールも配合されているため虫歯予防の効果も備わっているんです」(同社・担当者)
日本では昨年の6月より発売中。今までで、実に約13万個を売り上げている。では、国内でこの歯ブラシはどのような使われ方をしているのだろう?
「焼肉を食べたりお酒を飲んだ後、そして仕事の移動中などに使っていただいているみたいです。また、山登りの山頂でお弁当を食べた後や、忙しい主婦が昼食を食べた後に家事をしながらなど……。様々な使用方を聞いております」(同社・担当者)
なるほど。ただ、不安な点が1個だけ。これを誤って飲み込んでしまったとしたら、どうしよう? 飴みたいに口の中で転がしているだけに……。
しかし、そんな場合も心配は要らない。
まず、この歯ブラシに有害な物質は一切含まれていない。また、飲み込んでしまった場合も胃腸等消化器系統に支障を与えずに通過する。これはTNO(オランダの応用科学研究機構)によって確認済みの検査結果である。
そんな、この『ローリーブラッシュ』はドラッグストアやバラエティショップなどで販売されている。価格は、6個入りで630円(税込み)。
この商品、今なら避難所にいる方に使ってもらうことが一番有意義ではないだろうか? と思っていたら、やはり大量の『ローリーブラッシュ』が支援物資として送られているそうだ。
被災地にいるとストレスも溜まるし、唾液も出ない。台所もない。言うこと無しなくらい、最適なアイテムではないか。
(寺西ジャジューカ)
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