麻布台ヒルズギャラリーで開催中！ポケモン×工芸展ー美とわざの大発見ー

東京会場に新作登場！

作家３名の初公開作品をチェック

まずは、東京会場が初お目見えとなる作品に注目を。
作品としての迫力や細工の美しさなど、ポケモンの世界からインスパイアされた作品はどれも見ごたえ抜群！

後期(12月26日〜)からの新作登場！

植葉香澄
《星氷裂文ミミッキュ》

2024年個人蔵　©植葉香澄　
撮影｜中戸川史明

桑田卓郎
《カップ(ピカチュウ)》
《ボウル(ピカチュウ)》

2024年　個人蔵　©桑田卓郎　
撮影｜中戸川史明

ポケモン×工芸展のメインビジュアルでも存在感を放つ《サンダース》の作者でもある吉田泰一郎の新作は、全長約２ｍの《ミュウツー》。大きさの迫力もさることながら、近づいてじっくり見るとさまざまなポケモンのモチーフが用いられた細工の複雑さにも驚きます。

吉田泰一郎
《ミュウツー》

2024 年　個人蔵　©吉田泰一郎　
撮影｜中戸川史明

ポケモン×工芸展のメインビジュアルでも存在感を放つ《サンダース》の作者でもある吉田泰一郎の新作は、全長約２ｍの《ミュウツー》。大きさの迫力もさることながら、近づいてじっくり見るとさまざまなポケモンのモチーフが用いられた細工の複雑さにも驚きます。

《羊歯唐草文シェイミ》の作家・植葉香澄の新作。手びねりで形づくられた陶器に美しい文様を纏った作品が特徴です。細部までうっとり見入ってしまう美しさ！

植葉香澄
《蔦唐草文つたからくさもんジュペッタ》
《蒼炎文そうえんもんヒトモシ》

2024 年　個人蔵　© 植葉香澄　
撮影｜中戸川史明

《羊歯唐草文シェイミ》の作家・植葉香澄の新作。手びねりで形づくられた陶器に美しい文様を纏った作品が特徴です。細部までうっとり見入ってしまう美しさ！

桑田卓郎によるピカチュウをモチーフにした膨大な数のカップとボウル、タイルが、空間にひときわ存在感を放ちます。

桑田卓郎
《タイル (ピカチュウ)》
《カップ (ピカチュウ)》
《ボウル (ピカチュウ)》

2024 年　個人蔵　© 桑田卓郎　
撮影｜中戸川史明

桑田卓郎によるピカチュウをモチーフにした膨大な数のカップとボウル、タイルが、空間にひときわ存在感を放ちます。

工芸のわざで呼び起こすポケモン

すがた～迫る！～

「すがた～迫る！～」では、イーブイとその進化系がお出迎え。
吉田泰一郎による彫金を施した作品のきらめきに魅了されます。

吉田泰一郎
《ブースター》

2022年　個人蔵　©吉田泰一郎　
撮影｜斎城卓

イーブイの進化系で、ほのおタイプのブースター。体色は金属の化学反応によって着色されていて、膨大な数の金属パーツを組み合わせて作られています。

満田晴穂
《自在ギャラドス》

2022年　個人蔵　©満田晴穂　
撮影｜斎城卓

銅、銀、真鍮などの素材を用いて作られたギャラドス。力強く迫力のある表情に、コイキングをたくさん捕まえて、初めてギャラドスに進化させた時のワクワクした気持ちを思い出す人も多いのでは？

今井完眞
《フシギバナ》

2022年　個人蔵　©今井完眞　
撮影｜斎城卓

表面の肌質や、牙・爪など細部まで作り込まれたフシギバナの特徴をとらえた表現に注目。細部までいろいろなパーツに注目して見ていくと、発見がありそう。

ポケモンのフィールドが広がる！

ものがたり～浸る！～

ポケモンの世界観にとことん浸れるインスタレーションをご紹介。
作家自身が思い描く冒険のものがたりの表現方法に、ぐっと引き込まれます。

離れた場所から見ると、黄色いカーテンのよう。近づいてみると、たくさんのピカチュウが連なっています。４種類のレースを900本以上の黄色いリボンに仕立てた作品による、《ピカチュウの森》を体験して！

須藤玲子
《ピカチュウの森》

2023年　個人蔵　©須藤玲子　
撮影｜林雅之

田中信行
《無題》

2022年　個人蔵　©田中信行

ポケモンのわざ「かげうち」に心惹かれ生まれた作品。「かげうち」の闇と漆の漆黒がリンクする。タイトルを無題にすることで、見る人に考えを巡らせてほしいとの思いが込められている。

新實広記
《Vessel -TSURARA-》

2022年　個人蔵　©新實広記　
撮影｜斎城卓

ポケモンのわざ「つららおとし」から着想を得て作られたインスタレーション。素材はガラスで一つ一つの形が異なり、見る角度によって変わる内包された光の表情も神秘的。

くらしとポケモンの融合

くらし～愛でる！～

最後に登場するのは「くらし〜愛でる！〜」。
生活のシーンをより良いものにする工芸の機能や装飾にポケモンが挑戦しています。

桂盛仁
《香合　ホウオウ　ルギア》

2022年　個人蔵　©桂盛仁　
撮影｜斎城卓

重要無形文化財「彫金」の保持者として知られる人間国宝が手がけたのは、伝説のポケモン、ホウオウとルギアがモチーフの香合。ポケモンの色の違いを異なるテクスチャーで表現している点にも注目。

小宮康義
《江戸小紋着尺
「ゲンガー・ゴースト」》

2022年　個人蔵　©小宮康義　
撮影｜斎城卓

一見無地に見えるほど、細かな模様の繰り返しが特徴の江戸小紋。よく見ると、ゴーストタイプのポケモンであるゴーストとゲンガーが表現されています。

桝本佳子
《リザードン／信楽壷》

2022年　個人蔵　©桝本佳子　
撮影｜斎城卓

ほのおタイプのポケモンとして人気のリザードンを、今回の展覧会で初めて挑戦したという信楽焼の壷で表現。壷とポケモンが融合した大胆で迫力の感じられる作品です。

映えるスペシャルメニューが登場

喫茶ポケモン×工芸展

展示期間中はB1Fの麻布台ヒルズギャラリーカフェにて
「喫茶ポケモン×工芸展」のコラボカフェがオープン！

後期のスペシャルメニューでは、「喫茶ポケモン×工芸展五目ちらし」と、抹茶クリームやミントをあしらったパフェのような「シェイミの抹茶ラテ」が登場！展覧会の世界を味わえる、特別なメニューです。

コラボカフェで提供されるドリンクは、テイクアウト窓口でも販売。さらに、テイクアウトのみの特別販売として、ピカチュウの顔がトッピングされた自家製「ピカチュウシュガースコーン」はお土産にもぴったり。

ギャラリーカフェテイクアウトのみ

ピカチュウ
シュガー
スコーン

(税込660円)

桑田卓郎の作品《カップ(ピカチュウ)》にインスパイアされた自家製スコーンで、ここにもピカチュウがたくさん！

ギャラリーカフェテイクアウトのみ

シェイミの抹茶ラテ

(税込1,180円)

後期：12/26~2/2

植葉香澄の作品《羊歯唐草文シェイミ》を抹茶ホイップで表現。お花をイメージしたピンクのコンペイトウもかわいい！

ギャラリーカフェテイクアウトのみ

ポケモン×工芸展特製
ピカチュウラテ
(カフェラテ・抹茶ラテ)

各(税込990円)

泡の表面には伝統的な工字繋ぎの着物を着た「ぬいぐるみポケモン×工芸展のピカチュウ」と喫茶のロゴがプリントされています。

コラボカフェノベルティ

カフェでコラボメニューを注文すると、オリジナルのロゴマークと全作家の作品をラインナップしたA3サイズのランチョンマットがプレゼントされるのも嬉しい！

【ノベルティ注意事項】
●コラボメニューをご注文のお客様へお一人様につき1枚プレゼントいたします。
●ノベルティは非売品です。転売は一切禁止となります。
●製作段階で生じるわずかな初期傷や擦れによるノベルティの返品・交換はいたしかねます。
●「ピカチュウシュガースコーン」はランチョンマット配布対象外です。予めご了承ください。