セカンドライフの寄付の流れ
寄付のお申込み~リユースされるまでの流れをご紹介します。
1)お申込み
セカンドライフにお申込み頂くと、お荷物の集荷専用の伝票を郵送でお送りします。
郵便局に集荷を依頼して、ご都合のよい日時に玄関先でお渡し頂くだけで、簡単にお送り頂くことができます。
送料はお申込み料金に含まれているため、
全国一律の「 コミコミ料金 」でご利用頂けます。
お申込み料金のご案内
梱包サイズ | 料金 | |
リユース中箱 | 120cm まで | 2,500円 |
リユース大箱 | 160cm まで | 3,200円 |
【 料金の内訳 】
送料 | ワクチン | 活動費 |
---|---|---|
・ | 集荷伝票とは何ですか? |
---|---|
・ | ワクチン費は、どこへ募金されますか? |
・ | 作業費は、どのように活用されますか? |
お支払いについて
お振込みの際は、お申し込みと同じお名前で、お願いします。
また、お申込番号(6ケタ)を、お名前の前にご記載頂けるとスムーズです。
123456 セカンドタロウ
お振込み額は、お送り頂く箱数分のみ、お振込みください。
※ 例えば、3箱申し込んで、2箱しか使わなければ、2箱分のお振込みで問題ありません。
振込のタイミングは、
「 発送後、3日以内まで 」です。
事前に個数やサイズが、分かっている場合は、お申し込み後すぐのお振込みでもOKです。
・ | いつ振り込めば良いですか? |
---|---|
・ | 金額が分かりません |
・ | 名前の前にお申込番号の入力を忘れました |
梱包サイズについて
基本的には、
「 3辺合計160cm未満、重さ:25kg未満 」
のお荷物が対象となります。
3辺合計とは、梱包した後のお荷物の大きさです。一箱の大きさが、1cmでも超えると、集荷ができなくなってしまいますのでご注意ください。
例 ) 幅50cm + 奥行40cm + 高さ30cm
= 120cm( リユース中箱 )
例 ) 幅60cm + 奥行50cm + 高さ40cm
= 150cm( リユース大箱 )
例 ) 幅60cm + 奥行60cm + 高さ50cm
= 170cm( 集荷NG )
※ サイズオーバーの荷物は、集荷できません。
詳しくは、サイズオーバー荷物の送り方をご確認ください
重量について
一箱につき「 25kg 」未満までです。1kgでも超えると、集荷伝票では集荷できません。
※特に、食器などの重いお荷物にご注意下さい。
重量オーバーについて
例) 重さ 24kg =( リユース中箱 )
例) 重さ 27kg =( 集荷NG )
※ 重量オーバーの荷物は、集荷できません。
詳しくは、サイズオーバー荷物の送り方をご確認ください
供養のご案内
セカンドライフでは、思い入れの深いお品物の供養を受け付けております。
例) 役目を終えた節句のお人形
例) 思い出のぬいぐるみ
例) 大切なご遺品
思い入れのあるものは、供養 ( = お心抜き )をしてから、次の方へお届けすることで、新しい命を授かり、第二の人生を歩むことができます。
供養をご希望の方は、
「 供養中箱 」「 供養大箱 」のいずれかでお申し込み下さい。
梱包サイズ | 料金 | |
供養 中箱 | 120 cm まで | 3,500円 |
供養 大箱 | 160 cm まで | 4,200円 |
【 料金の内訳 】
送料 | ワクチン | 活動費 | 供養費 |
---|---|---|---|
供養費(1,000円)が含まれています
雛人形・ガラスケース人形について
ひな人形や五月人形、その他のガラスケースに入った日本人形は、状態の良いものから必要な方々へお譲りしており、海外でのリユースも積極的に行っておりますが、必要とされている量が限られており、全ての日本人形のリユースは困難です。
また、サイズの大きいものが多く、保管期間も長くなる傾向にあります。このため、日本人形は、全て供養でお申し込み頂いております。
一定期間の保管後、供養をしてから、リユースさせて頂いております。状態が悪くリユースに不向きなものは、処分させて頂いております。
このような理由により、日本人形は、お道具も含めて全て、「供養中箱」「供養大箱」のいずれかでお申込みをお願い致します。
梱包サイズが160cmを超えた場合
3辺合計が、160cmを超えるお荷物、または、重量が25kgを超えるお荷物は、セカンドライフの集荷伝票では、集荷ができません。
例 ) 大きなガラスケースに入った日本人形
例 ) 車椅子
例 ) ベビーカー、チャイルドシート
例 ) とても大きいぬいぐるみ
サイズオーバーのお荷物については、
集荷伝票での集荷ができません。
サイズオーバーでお申し込み頂いたあと、
佐川急便などの、元払発送でお送り下さい。
発送方法については、こちらをご確認ください。
梱包サイズ | 料金 | |
サイズオーバー | 160cm 以上 | 1,000円 |
【料金の内訳】
ワクチン | 活動費 | 保管費 |
---|---|---|
お申し込みについて
セカンドライフでは、必ず事前にお申し込みして頂いた上で、お一人お一人に専用の集荷伝票を発行しています。
お申し込み時にご登録頂いたメールアドレスに、お荷物の取り扱い状況を配信しております。
・集荷伝票をお送りする時
・お荷物が到着した時
私たちは、持ち主の方々が思いを込めて送って下さった荷物を、確実に受け取り、できるだけ丁寧に仕分けたいと思っています。
仕分けたお荷物は、1つでも多く必要な場所で再利用して頂き、1つでも多くの笑顔が世界のどこかに生まれることを目指して、スタッフ一同、今日も仕分けを頑張っています!
「 時間と費用をかけても、思いを大切にし、お荷物をできるだけ丁寧に取り扱うこと。 」
これが私たちのポリシーです。
1人でも多く方々にご理解頂けると、スタッフ一同の励みとなり、とても嬉しく思います。
メール配信について
お申込が完了すると、必ず申込完了メールが自動配信されます。
5分以上経ってもメールが届かない場合、
「@ehaiki.jp」からのメールが受信できるように設定をお願いいたします。
不明な点がございましたら、お問合せフォームや、LINEからご連絡頂きましたら、なるべく早く対応させて頂きます。
2) 梱包・発送
寄付して頂くお品物の梱包
お品物は、段ボールに入れて下さい。
※段ボールは、リサイクル品でOKです。
ダンボールの利用を推奨する理由は、仕分けや輸送などで何度も再利用させて頂き、最後は資源としてリサイクルできるためです。
食器や雑貨を入れて頂いた隙間などに、新聞紙やプチプチなどの緩衝材を入れて頂く場合もございますが、
緩衝材の代わりに、ぬいぐるみやお洋服、タオルなどを一緒に詰めて頂くことで、お品物も安全に運送でき、資源の節約にもなります。
少しでもごみを減らすため、
ご協力して頂けましたら、うれしく思います。
供養をお申し込みの方へ
セカンドライフからお送りする集荷伝票にも、「供養」と記載しておりますが、
より確実に、供養品のお受け取りを行うために、お送りいただくダンボールの上面に、大きく「 供 養 」と、お書き下さい。
※ 多い時には、200個以上のお荷物が、まとめて届くため、一目で分かるようにしたいためです。
郵便局に集荷を依頼
お送り頂くお品物の梱包が完了しましたら、
段ボールの上面に、集荷伝票を張って下さい。
あとは、郵便局に電話して頂いて、ご希望の日時に集荷してもらえば、発送は完了です。
※集荷時に、郵便局さんへ配送料をお支払い頂く必要はありません。
WEBから集荷依頼する場合
郵便局の集荷ページにて、ご希望の集荷日時をご指定下さい。
>> 郵便局の集荷ページが開きます
お電話で集荷依頼する場合
音声案内に従ってお住いの郵便番号を入力すると、最寄りの郵便局に繋がります。
ご希望の集荷日時をご指定下さい。
集荷専用 : 0800-0800-111
サイズオーバー(160cm)の発送方法
3辺合計が、160cmを超えるお荷物は、集荷伝票で集荷することができないため、集荷伝票はお送りしておりません。
最寄りのヤマト運輸や、佐川急便へ集荷をご依頼ください。
※大型品につき、1箱あたり 1,000円の保管費用がかかります。
サイズオーバーのお荷物をお送り頂く場合は、送り状に、申込番号をご記入下さい。
〒575-0021 大阪府四條畷市南野6丁目10-10
セカンドライフ
4) 仕分けとリユース
できるだけ丁寧に。仕分けを行います。
毎月 4,000個 から 6,000個の、皆様からお送りいただいたお品物が、セカンドライフに到着しております。
到着したお荷物は、仕分けスタッフによって、一つ一つ丁寧に開梱作業され、仕分けられていきます。
ぬいぐるみ、お洋服、カバン/バッグ、人形、ランドセル、文房具、本、食器、雑貨、家電などに大きく仕分けられたお荷物は、
担当を変えて、さらに細かく仕分けられていきます。
できる限りごみを出さないように
仕分けの段階で、ゴミになったり処分したりするものは、基本的にないのですが、
それでも、下記のようなものは、処分しています。
X 割れた食器
X 食品や生もの
X プラスティック製の梱包資材
X 大きく破損した品物
X とても汚れた品物
一方で、下記のようなものは、リユースには向きませんが、
素材としてリサイクルすることが可能です。
△ 発送に使われた段ボール
△ 紙の梱包資材 ( 新聞紙など )
△ 鉄製品や、電線類など
このように、寄付頂いた品物だけではなく、梱包資材に至るまで、
リユース・リサイクルを意識して、日々の作業を行っています。
リユースの仕分けは、難しいです
季節や時期、社会情勢、災害などにより、必要とされるものの内容や数量は変化します。
・過疎化の町で、ひな人形が、3000体必要
・九州の小学校で絵本が500冊必要
・大雨被害のため、タオルが数百枚必要
・コロナの医療現場で雨合羽が大量に必要
・海外の孤児院で、ランドセルが100個必要
全ての要望にお応えすることは、とても難しいことですが、
1つでも多くの笑顔に会えることを目指して、
「 できるだけ丁寧に、品物を仕分ける 」事を、日々意識しています。
到着のご報告メールをお送りします
お荷物がセカンドライフに到着すると、郵便データが届きますので、1週間前後で、到着のご報告メールをお送りしています。
大切に送ってくださったお品物が、無事に届いたことをお知らせしたいためです。
ご注意
サイズオーバーでお送り頂いた場合は、到着のご報告メールを配信しておりません。
お客様の方でご手配頂いたお荷物は、「郵便データから、到着を判別する」ということが難しいためです。
月に1~2回、合同供養会を開催します
供養をお申込頂いたお品物は、合同供養の日まで、少しの間待機します。
供養の日程は、基本的には決まっていますが、繁忙期などに到着する供養の数によって、
合同供養の開催日を早める場合があります。
供養を行って、「 お心抜き 」が終了したお品物は、丁寧に仕分けてから、リユースしています。
※ 供養されたものは、お心抜きをした状態で、新しい持ち主へとお譲りします。
5) 募金・寄付
お申込み一箱で一人分のワクチンに
セカンドライフでは、少量づつでも、より多くの方の善意を集めて寄付活動を行いたいという思いから、寄付して頂いた箱数に応じて、お客様の代わりにワクチン募金を行っています
募金総数
2010年~2024年05月で
273,306人分
のワクチン募金を行いました
2024年05月
500人分2024年03月
3058人分2024年04月
3834人分2024年02月
2716人分
セカンドライフでは、サービスを立ち上げた10年前から、ワクチン募金を実施しています。
ワクチン募金は、不用品のリユース活動を通じて、世の中に笑顔を増やす活動の一環として行っています。
今でも、世界では、六大感染症と呼ばれている「ポリオ」「ジフテリア」「はしか」「百日咳」「結核」「破傷風」のワクチンが必要とされています。
このワクチン接収により、年間200-300万人の命が救われいます。
これでも十分ではなく、ワクチンの接種率が向上すれば、さらに年間150万人の命が助かる見込みです。
\ワクチンの募金実績を/
寄付されたもの達は、第二の人生を歩んでいます
ぬいぐるみやおもちゃ、文房具などの学童用品、食器やキッチン用品、衣料品や日用品など、日本の家庭内で使われていたものの、ほとんどは再利用することができます。
海外では、主にタイ・カンボジア・フィリピンで再利用されています。
コンセントのついたものは、電圧が違う地域では、そのまま利用することはできませんが、変換したり、部品として利用したりと、工夫して使用されています。
日本国内では、一般家庭をはじめ、学校や保育施設、学生やボランティア団体からご依頼を受け、次の世代の子どもたちや、今必要としている方、これから必要になる方にお譲りしています。