開発者向けAPI提供サイト「docomo Developer support」を開設
<2013年10月18日>
本サービスは、2021年3月31日(水曜)17時00分をもちまして提供を終了いたしました。
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、スマートフォン向けサービス開発者が、ドコモの保有するAPI1 をより便利に利用できるAPI提供サイト「docomo Developer support」を、2013年11月11日(月曜)より開設いたします。
本サイトでは、ドコモのスマートフォン向け音声エージェントサービス「しゃべってコンシェル®」で利用されている「音声認識」「知識Q&A」のAPIに加えて、新たに開発した「雑談対話」のAPIを初めて提供いたします。「雑談対話」のAPIを利用することにより、自然でバリエーション豊かな雑談応答を楽しめる対話型のサービスやアプリケーションの開発が可能となります。
加えて、本サイトでは、SDK2 等の開発支援ツールを提供していくほか、技術的な問い合わせ窓口を設けることで、開発者の皆様を幅広く支援する仕組みを順次提供してまいります。
ドコモは、本サイトを通じて、保有するAPIを積極的に開放することにより、サービス開発者の皆様との更なるパートナーシップを形成し、スマートフォン向けサービスやアプリケーションの充実に向けて開発支援を進めてまいります。
ドコモは、お客様一人ひとりのスマートライフのパートナーとして、お客様の生活が安心、安全、便利で、快適になるよう取り組んでまいります。
- 1 Application Programming Interfaceの略。アプリケーションを開発する際に、機能やデータベースを呼び出すためのインタフェース。ソフトウェアに必要な機能を呼び出すことで、その機能を自らプログラミングすることなく開発に利用できる。
- 2 Software Development Kitの略。開発者がより簡単にプログラミングを行うためのツール。
別紙 開発者向けAPI提供サイト「docomo Developer support」の概要
1. 概要
スマートフォン向けサービスやアプリケーションの開発者が、ドコモの保有するAPIを便利に利用できるAPIの提供サイトです。SDK等の開発支援ツールを提供していくほか、技術的な問い合わせ窓口を設けることで、開発者の皆様を幅広く支援する仕組みを順次提供してまいります。
2. 提供するAPI
API名称 | 概要 |
音声認識 | 電話機に向かって発声した音声を認識し、内容をテキスト化するAPI |
文字認識 | 画像に書かれている単語とその位置を認識するAPI |
雑談対話 | 会話文のテキストをもとに、自然でバリエーション豊かな雑談エージェントによる応答をテキストで返すことができるAPI |
知識Q&A | 質問文のテキストをもとに、質問の意図を解釈し、データベースやWebサイトを検索して用意された回答をテキストで返すことができるAPI |
環境センサー | ドコモ環境センサーネットワークにて観測した全国の環境情報(気温・降水量)の実況値を取得できるAPI |
3. 提供開始日
2013年11月11日(月曜)
4. ご利用料金
無料
5. ご利用方法
以下のフローに沿ってAPIを提供いたします。
- 「docomo Developer support」にて、開発者アカウントを登録
- 登録いただいたアカウントで「docomo Developer support」へログイン
- 希望されるAPIを選択して利用申請を実施
- 弊社にて申請内容を確認後、開発用APIキーを発行
- 「しゃべってコンシェル」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。