シンクタンク
「HUMANOLOGY for the future」のビジョンのもと、誰もが自分らしく生きることのできる社会を実現するための解を探ります。
人の意識と社会の質に注目し、各界識者と豊かなネットワークを育みながら、
先端技術の研究開発および社会実装に向けた実証、人を活かすための創発の場づくり、イノベーションのエコシステム構築に取り組みます。
フィロソフィ
「クオリティ・オブ・ソサエティ」
-「人」が生きがいを感じられる「社会」へ-
人は、道具や機械を発明し、技術を磨き、科学の原理を発見してきました。
そして、便利、快適、安全といった成果をシェアすることで、
今日の社会をつくりあげてきました。
世界は、いま、次の転換期にさしかかっています。
人がつくりだしたICTやAIが、想像を超える速度で、
人の生活に、社会の在り方に、変化を迫っています。
AIが人の役割を担い、社会を動かしていく時代が現実になるかもしれない。
そのとき、人はどのような存在になるのでしょうか。
そのとき、人は何を望むのでしょうか。
いまあらためて、人を中心に考え、行動する時代がはじまっています。
グローバルレベルから、小さなコミュニティのレベルにいたるまで、
私たちは、かつて向き合ったことのない種類の課題に直面しています。
人々の相互信頼や、社会の持続的な成長を危うくする課題が、山積しています。
その解は、簡単には見つけられないかもしれません。
ただ一つの解など、存在しないのかもしれません。
ただ、人や社会が、どれほど難解な課題を抱えていたとしても、
深く考え行動していけば、道はある、と思うのです。
未来の社会へつづくオルタナティブな選択肢を発見すること。
個が考え、知恵を交し合い、よりよい道を選ぶこと。
明日は今日より良くなる、という想いを捨てることなく、
現代に生きる私たちが真摯に解決に取り組むこと。
それが、次世代に対する責任だと思います。
電通総研は、大いなる探求心と好奇心で、
「人と社会の意識の変容」を見極めていきます。
電通総研は、未来の萌芽を着々と育んでいる人々と連携しながら、
ひとつひとつ解を探していきます。
「人」が生きがいを感じられる「社会」のために。