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【6日付amニューヨーク】マンハッタン区連邦検事局は6日、テロ組織「イスラム国」(IS)のためにニューヨーク市内でテロを計画していた男3人を、おとり捜査により今年4月までに逮捕していたことを明らかにした。
アブドゥッラフマーン・エル・バナサウィ被告(19)およびタルハ・ハルーン被告(19)、ラッセル・サリック被告(37)は、2016年夏のイスラム教の行事「ラマダン」期間中に、タイムズスクエアや地下鉄、コンサート会場など大勢の人が集まる場所で爆破や銃撃テロを計画していたが、ISの支援者を装ったおとり捜査官により阻止された。被告らは、ISに忠誠を誓ったことや、パリで起きたようなテロ攻撃を市で計画しているとインターネット上でおとり捜査官に話していた。
ハルーン被告はおとり捜査官に、「タイムズスクエアは攻撃するには完璧な場所」「地下鉄も、女性や子どもたちを撃ち殺すには完璧な場所」として、地下鉄の画像を送信していた。
カナダ国籍のバナサウィ被告は16年5月にニュージャージー州で逮捕された。ハルーン容疑者は同年9月、パキスタンで、またサリック被告は今年4月、フィリピンで逮捕されており、2人は米国に送還される予定。
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