J1広島 スキッベ監督と契約更新を発表 ドルトムント、ギリシャ代表監督などを歴任し、来季が就任4年目 24年J1優秀監督

 J1・広島は4日、ミヒャエル・スキッベ監督(59)と2025年シーズンの契約を更新したことを発表した。

 2022年から監督に就任し、今季が4年目となる。就任初年度の22年と翌23年はリーグ3位にチームを導き、24年は最終節まで優勝の可能性を残す2位の躍進を見せた。若手育成と結果を出すことを両立させながら、22年にはルヴァン杯優勝も成し遂げた。22年、24年にはJ1優秀監督賞にも輝いた。

 昨季終了後には「厳しいシーズンだった中、前年(23年)より成績が良かった。良いサッカーを見せられたと思う」とシーズンを総括。一方で「自分たちの場合、レギュラーの選手が2、3人欠けてしまうと全く別のチームになってしまう。誰が出ても出力の落ちないものを作り上げていきたい」と選手層の部分で課題を口にしていた。

 その中で今オフの広島は積極的な補強を敢行。昨季リーグ3位となる19得点を挙げたジャーメイン良、元日本代表の菅大輝、24年の優秀選手賞にも輝いた22歳の有望株・田中聡を完全移籍で獲得。アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)にも出場する見込みの今季に向けて着実に戦力を整えている。

 スキッベ監督はドイツ出身で独1部・ドルトムント、フランクフルト、トルコ1部・ガラタサライ、ギリシャ代表監督などを歴任。22年に広島の監督に就任した。

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