ASKA容疑者 謎の言葉「ギフハブ」とは?

 覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された歌手のASKA容疑者が残した謎の言葉「ギフハブ」について30日、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が議論した。

 同容疑者は警視庁に28日に逮捕される約5時間前に宮根誠司キャスターと電話で話し、その模様を29日に同番組で放送した。その際、同容疑者は「組織があるんですけど、ギフハブっていう。そこが組織を作って今…」などと自分の行動が監視されていると訴えていた。

 30日の同番組で“ギフハブ”について「そういう組織はまったくない」とし、インターネット上で「GitHub(ギットハブ)のことではないか」との指摘があることを紹介した。

 ITジャーナリスト三上洋氏の解説としてギットハブについて、「コンピュータープログラムをインターネット上で共有するサービスのこと。単なるネット上の倉庫のようなものでASKA容疑者が話しているようなプログラムはギットハブには存在しない。作ることも不可能」と紹介された。

 GitHubはプログラム作成者が日常的に使うバージョン管理ツールで、誰でも使うことができ、プログラムを広く共有するためのサービス。GitHubのウェブサイトでは「ソフトウェア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスです」と説明がある。

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