CASE
STUDY
お客様事例

花王株式会社様

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協働前は明確なプランがないまま個別のミーティングを重ね、優先順位なしに作業を行っていたが、ケンブリッジとの出会いによりプロジェクトの進め方に大きな変化があった。

#01踊らされない、Web構築 楽しむ、Web構築

花王株式会社 Web作成部 ディレクター 本間 充 様

1999年7月 花王にインターネット推進室(現・Web作成部)が設立され、以下の2ステージでケンブリッジと協働した。
2000年7月~11月 花王のインターネットの方向性決定
2001年1月~2月 CMS(Content Management System)選定

#02ケンブリッジからの学びは社内で活かされている

方向性決定においては、メンバー全体で討議し、課題を共有し、解決方法を合意することの重要性を痛感した。一方、全体をまとめることの困難さも理解した。CMS選定は、まず「花王がCMSを必要とする理由」を明確にすることから始まった。次に、選定評価のための明確な基準作りをおこなった。

結果、評価ポイントが50項目を超えるスコア表がケンブリッジによって作成された。このスコア表を基に関係者全員が数値評価することにより客観的で納得のいくアプケーションの選定をおこなうことができた。現在でも、Webアプリケーションを選定する場合はこの評価手法を用いている。

ケンブリッジの支援はここで終了。次のCMS導入プロジェクトでは、クリエイターとの衝突等数々の問題に直面したが、柔軟な方向転換により状況を改善することができた。関係者の利害が異なる場合は皆で主張をぶつけ合うことが大事であり、その上で合意形成を図る手段を教えてくれたのはケンブリッジであった。

ケンブリッジが作成したファンクショナリティ・マトリクス(機能の優先順位を意思決定するためのツール)は今でも活用している。プロジェクトステージ終了の都度立ち戻り、優先順位の明確化に役立てている。

このように、ケンブリッジの支援が終了した後も、ケンブリッジからの学びは社内で活かされている。

このプロジェクトを成功に導いた
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