2日間でシリアに480回の空爆 イスラエル軍が発表

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シリア・カーミシュリーで空爆後の兵器庫に集まり、瓦礫の中から金属を拾い集める人々/Delil Souleiman/AFP/Getty Images

シリア・カーミシュリーで空爆後の兵器庫に集まり、瓦礫の中から金属を拾い集める人々/Delil Souleiman/AFP/Getty Images

(CNN) イスラエル軍は10日、シリアに備蓄されている戦略兵器の大半を爆撃したと発表した。同国全土に対し、過去2日間で約480回の空爆を実施したと主張している。

イスラエル空軍は約350回の有人機による空爆を遂行。飛行場や対空砲、ミサイル、ドローン(無人機)、戦闘機、戦車、兵器製造施設を標的にダマスカス、ホムス、タルトゥース、ラタキア、パルミラの各地を攻撃した。イスラエル国防軍(IDF)が明らかにした。

さらに追加の空爆を130回、地上作戦中に行った。ここでは兵器の保管庫、軍事施設、発射装置、砲撃用の陣地を標的にしたという。

また船舶からは15隻の艦船が配備された海軍の施設2カ所を攻撃。対艦ミサイル数十発を破壊したとしている。

これより前にはイスラエル海軍がシリアの艦隊を壊滅したとカッツ国防相が発表していた。

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