劇場版『チェンソーマン レゼ篇』V3達成! 新作は2本ランクイン
映画週末興行成績

10月3日から10月5日までの週末映画動員ランキングが、10月6日に興行通信社より発表され、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が週末3日間で前週を上回る動員57万7,000人、興収8億9,700万円をあげ、3週連続で第1位を獲得した。累計成績は動員288万人、興収43億円を突破している。
2位には、公開12週目ながら未だ人気の衰えない『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が続いた。週末3日間で動員27万2,000人、興収4億3,200万円をあげ、累計成績は動員2,470万人、興収357億円を超えている。3位は、先週の5位からランクアップした『国宝』。こちらも根強い人気を誇り、週末3日間で動員12万9,900人、興収1億9,400万円を記録。累計成績は動員1,122万人、興収158億円を突破し、歴代興収ランキングでは15位に浮上した。
新作では、 原浩の同名小説を水上恒司主演、山下美月、宮舘涼太(Snow Man)共演で実写化した『火喰鳥を、喰う』が初登場。太平洋戦争で戦死した先祖の日記が届けられた夫婦の周辺で、墓石の損壊や祖父の失踪など、不可解な出来事が起こり始めるミステリーホラーだ。8位には、ポール・トーマス・アンダーソンが監督・脚本、レオナルド・ディカプリオが主演を務め、娘をさらわれた元革命家の戦いを描く『ワン・バトル・アフター・アナザー』がランクインした。
今週末は、新海誠監督のアニメをSixTONESの松村北斗主演で実写化したヒューマンドラマ『秒速5センチメートル』、SFアクション『トロン』シリーズの最新作『トロン:アレス』、「オッドタクシー」シリーズのクリエイター、木下麦(監督・キャラクターデザイン)と此元和津也(原作・脚本)が再タッグを組んだアニメ『ホウセンカ』などが公開される。(加賀美光希)
2025年10月3日~10月5日の全国映画動員ランキングトップ10
1(1)劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
2(2)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
3(5)『国宝』
4(3)『沈黙の艦隊 北極海大海戦』
5(4)『8番出口』
6(NEW)『火喰鳥を、喰う』
7(6)『ブラック・ショーマン』
8(NEW)『ワン・バトル・アフター・アナザー』
9(7)『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』
10(10)『ひゃくえむ。』
※()内は先週の順位/興行通信社調べ