「グラスハート」歌姫役・高石あかりのオーラに衝撃!歌唱の吹き替えはao

佐藤健が主演のほかエグゼクティブプロデューサーに名を連ねるNetflixシリーズ「グラスハート」(配信中)でカリスマ歌姫・櫻井ユキノを演じる高石あかり(※高=はしごだか)の圧倒的な存在感が話題を呼んでいる。
本作は、若木未生の小説「グラスハート」を原作に、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤)率いる4人組新バンド「TENBLANK(テンブランク)」の青春を描くストーリー。TENBLANKのメンバーにふんする佐藤、町田啓太、志尊淳、宮崎優(※崎=たつさき)は全員ハードな楽器の練習を重ねて演奏シーンに挑んでおり、ドラマ内で披露される楽曲は現実の世界でもリリースされる。
高石が演じるユキノは、藤谷の楽曲提供を受ける歌姫。大物音楽プロデューサー・井鷺一大(藤木直人)の“金の卵”であり、藤谷の才能に心酔している。劇中、佐藤演じる藤谷とのセッションもあり、その鮮烈な輝きに「かっこよすぎ」「さすがの演技力」「この若さでこのオーラ」「度肝を抜かれた」「只者ではない感」「朝ドラがますます期待!」と目を奪われる視聴者が続々。
ユキノの歌唱はシンガーソングライターのaoが吹替えをしており、その唯一無二の歌声も話題沸騰だが、高石自身の歌唱力にも定評があり、ドラマ「アポロの歌」やアニメーション映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』などでその才能を発揮。『たべっ子どうぶつ~』では歌が激ウマな人気者ぺがさすちゃんの声を担当し、劇中美声を披露。らいおんくんの声を担当する松田元太(Travis Japan)が「凄い」「嫉妬するレベル」と大阪の舞台挨拶で絶賛していた。
ユキノの歌唱を担当したaoは「私は今回吹き替えという形での歌唱が初めてでした。ドラマの映像を見ながら高石あかりさんの表情と仕草に合わせて、「こんな歌い方になるかな?」と想像しながら歌唱を行うのがとても難しかったですが、何度もやり直しながら納得のいくテイクを録ることが出来ました! 言葉だけでなく、歌から伝わる彼女の感情をみなさんに聴いていただきたいです!」とコメント寄せていた。
高石は『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの殺し屋役で人気を博して以来、出演が急増。今年はTBS日曜劇場「御上先生」、timeleszの佐藤勝利とダブル主演を務めた「アポロの歌」などのドラマに出演。映画では『遺書、公開。』、『ゴーストキラー』(主演)などがあり現在『夏の砂の上』が公開中。NHK連続テレビ小説「ばけばけ」(2025年9月29日スタート)のヒロインに抜擢され、同作ではラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻で松江の没落士族の娘・小泉セツ(1868~1932)がモデルのトキを演じる。(石川友里恵)