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辛辣質問…小泉進次郎議員の『さわやかな切り返し』に注目集まる 「『知的レベルの低さ』で恥をかくのでは」に記者をまっすぐ見つめ返答

2024年9月6日 13時38分

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 自民党の小泉進次郎衆院議員(43)が6日、都内で会見し、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式発表。フリー記者からの辛辣(しんらつ)な質問をさわやかに切り返し、注目を集めた。
 会見の途中、フリー記者が「この先首相になってG7に出席されたら突出…『知的レベルの低さ』で恥をかくのではないかと、皆さん心配しております」と指摘し、さらに「それこそ日本の国力の低下になりませんでしょうか。それでもあなたはあえて、総理を目指されますか?」と詰め寄った。

自民党総裁選への立候補を表明し、会見する小泉進次郎元環境相


 これに小泉議員は多少視線を落としたものの、すぐに記者をまっすぐに見つめ、「私に足らないところが多くあるのは事実だと思います。そして完璧ではないことも事実です」と回答。さらに「しかしその足りないところを補ってくれるチーム、最高のチームを作ります。そのうえで今まで培ってきたものを1人1人と各国のリーダーと向き合う覚悟、そういったものは私はあると思っています」と言い返した。
 また記者の名前を尋ね、「田中さんにこのようなご指摘を受けたことを肝に銘じて、これから『あいつ、マシになったな』と思っていただけるようにしたいと思います」と丁寧に応じた。
 さらに「田中さんのおかげで思い出した」と、環境相時代にも同じような質問を受けたエピソードを披露。「そのベテランの記者さんとは、退任の時に花束を頂く関係になりました。田中さんとはそうなれればうれしいです」と笑顔を向け、記者も「分かりました!勉強してくださいよ」とその姿勢を認めていた。

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